チェルシーに関するメディアの報道をチェック。ジョー・コールはケパ・アリサバラガをスタメンから外したマウリツィオ・サッリの決断に言及。元プレミアリーグレフェリーのマーク・ハスレイとマーク・クラテンバーグはハリー・ケインが退場処分を受けるべきだったとコメント。ジョン・テリーは今でもフットボールを楽しんでいる。
紹介するのは外部メディアの情報で、チェルシーフットボールの意見や表明ではありません。
コールがケパのスタメン落ちに同意
BT Sport(英語)によれば、元チェルシーのジョー・コールはトッテナム戦でマウリツィオ・サッリがケパ・アリサバラガをスタメンから外したことに同意しているようだ。
カラバオ杯決勝マンチェスター・シティ戦で交代を拒否したケパはクラブへと罰金を支払った。サッリは続くトッテナム戦でウィリー・カバジェロを先発起用している。
「彼は正しいことをしたと思う」サッリの決断に、コールはそうコメント。「誰が先発になるか、皆が注目していた。サッリは正しい決断をしたね。彼はチームのリーダーであり、これがチームへのメッセージとなる」
「ウィリー・カバジェロにプレッシャーがかかるが、このメッセージは『これは自分のチーム、自分のグループだ。全員がチームのためにプレーしなければいけない』というものだ。素晴らしい決断だったと思うね」
ケインは退場すべきだったと話す元レフェリー
プレミアリーグで審判を務めた経験のあるマーク・ハスレイとマーク・クラテンバーグはセサル・アスピリクエタに頭突きを仕掛けたハリー・ケインが退場処分を受けるべきだったとコメント。
The Sun(英語)によれば、ハスレイは主審のアンドレ・マリナーが現場を見ていなかったとしたらケインが追加で処分を受けるだろうとしている。
「ハリー・ケインは退場しなくてラッキーだった」ハスレイは続ける。「セサル・アスピリクエタに頭をぶつけにいったのは明らかで、写真を見れば接触があったこともわかる」
「暴力的な振る舞いによって3試合の出場停止処分もありえる。FAが事件を確認して、処分が決まるだろう」
クラテンバーグはDaily Mail(英語)に対し、次のようにコメント。
「チェルシー対トッテナムという試合がどんなゲームになるかは経験している。ケインはセサル・アスピリクエタに対し、落ち着きを失った」
「ケインはアスピリクエタに頭突きを仕掛けた。接触はわずかだったかもしれないが、接触の強弱はここでは関係ない」
「頭突きをしようとしただけだったとしても、それはレッドカードに値する」
「アスピリクエタがそれをアピールしなかったのはケインにとって幸運だった。審判団はその瞬間を見逃していたようだ。FAがアクションを起こす必要がある」
フットボールのプレッシャーから解放されたテリー
Sky Sports(英語)のインタビューに対し、ジョン・テリーは引退後の生活を楽しんでおり、トップレベルのフットボールにおけるプレッシャーから解放されたように感じているとコメント。
10月に引退を表明したテリー。チェルシーでキャプテン、リーダー、レジェンドという存在となったテリーは次のように話している。
「リーグ杯決勝のような試合を見れば、まだプレーしたいと思うこともある。ただそれを取り巻くプレッシャーや自分自身にかける重圧を考えれば、自分がそれを楽しむことはできないだろう。だから引退を楽しんでいるんだ」38歳のテリーは話す。
アストンヴィラでディーン・スミスのアシスタントコーチを務めるテリーは指導者としての青写真を描いている。
「選手トレーニングに出て、小さなグリッドでのプレーから戦術的なトレーニングを行う。ただ、選手たちはトレーニングの1、2時間前に何が行われているかを考えたりしないし、セッション計画にどんなプロセスがふまれているかなんてわからない」
「そういった場面を見ることは自分にとって大きなことだった。今は学ぶべきときだよ」