マッチプレビュー

マッチプレビュー:チェルシー vs ノッティンガム・フォレスト

ディヴィジョンは異なるものの、もはやおなじみの両クラブがFA杯で激突する…

2-0で勝利した昨シーズンのFA杯初戦と同じ顔合わせ。2017/18シーズンにはリーグ杯でも対戦しチェルシーが5-1で勝利、ノックアウト方式での対戦はこれが3シーズンで3回目となる。

今回も勝利すれば、対フォレスト7連勝。FA杯では過去4回、フォレスト相手に失点がない。

勝てばFA杯3回戦負けなしの記録は22シーズンとなる

photo of キースタッツ キースタッツ


FA杯優勝回数

アーセナル 13
マンチェスター・ユナイテッド 12
チェルシー 8
トッテナム・ホットスパー 8
リヴァプール 7
アストンヴィラ 7
マンチェスター・シティ 6
ニューカッスル・ユナイテッド 6
ブラックバーン・ローヴァーズ 6


ローテーションの可能性

両クラブとも7日間でリーグ戦3試合を戦っているだけに、日曜日の対戦ではメンバーの入れ替えが予想される。

昨シーズン同じ舞台、マウリツィオ・サッリ監督はカラム・ハドソン=オドイ、イーサン・アンパドゥを起用。今回はマーク・グエヒ、ビリー・ギルモア、タリク・ランプティといった面々の起用に期待がかかる。

ノッティンガム・フォレスト (H) FA杯 2019

フォレストはサブリ・ラムシ監督のもと、好調なシーズンを送っている。元日のブラックバーン戦は、3-2の勝利で3連勝。この試合で2ゴールを決め、シーズン14点目としたルイス・グラバンはボーンマス時代にローン経験を積み、パレスでキャリアをスタートさせている。

4-2-3-1のシステムで前線を担うグラバンが起用されないとなれば、フォレストの大会に対する優先度がうかがえるだろう。


ウェンブリーに向けて

過去3シーズンで2回決勝に進出しているブルーズは、この25年で最も決勝進出数が多い。フォレストが最後に決勝に進んだのは1991年、ブライアン・クロウが監督だった時代だ。

過去25シーズンのFA杯決勝進出数
優勝回数準優勝回数合計
チェルシー729
マンチェスター・ユナイテッド448
アーセナル718
リヴァプール224
エヴァートン112
マンチェスター・シティ213
ポーツマス112
アストンヴィラ22
ニューカッスル22
ウィガン11
カーディフ11
クリスタルパレス11
ハル11
ミドルズブラ11
ミルウォール11
サウサンプトン11
ストーク11
ワトフォード11
ウェストハム11

昨シーズンと同じ顔合わせも、フォレストには20年に及ぶ不遇の時代から抜け出しつつある勢いがある。

フォレストは1999年に降格、2005年には3部にまで落ちた。しかし現在はチャンピオンシップ4位、上位2クラブであるリーズとウェストブロムとは勝ち点9差。ギリシャ人オーナーは眠れる獅子を呼び起こそうとしている。

チェルシーがカライスカキス・スタジアムでレアル・マドリッドを2-1で下したカップウィナーズカップ決勝が行われた1971年5月21日、フォレストのオーナーであるエヴァンゲロス・マリナキス氏はまだ3歳だった。それから40年、海運業で名をあげた富豪はオリンピアコスのオーナーにも就任している。

フォレストのオーナー、エヴァンゲロス・マリナキス

マリナキスは2017年5月にノッティンガム・フォレストも傘下に加え、チェルシーに2-0で敗れた2019年1月の試合から1ヶ月後にはシティ・グラウンドの改修も発表している。それから1年、その一環としてピーター・テイラー・スタンドの改修が行われ、クラブにとってはここ20年で最大の投資金額を記録した。

フォレストを率いるサブリ・ラムシ

2019/20 FA杯のレギュレーション

基本的にFA杯では準々決勝までVARは導入されないが、チェルシー対フォレストを含み、技術的に可能なプレミアリーグのクラブのホームゲームの場合は(昨シーズンと違い)VARを使用する。

イエローカード、レッドカード共に同大会内でのみ影響を受けるものとする。イエローカード2枚の累積で1試合の出場停止処分を受ける。

2月のウィンターブレイクの影響で、FA杯5回戦はミッドウィークに開催され再試合は行われない。

今回は90分で決着がつかなかった場合、1月15日水曜日にシティ・グラウンドで再試合となる。

チェルシーからその他