結果が出なかったここ最近のホームの成績を払拭する快勝劇。バーンリーを下してプレミアリーグ4位をキープしている。
スタンフォードブリッジで行われたウェストハム、ボーンマス、サウサンプトンとの試合とは異なり、前半から試合を支配し得点も重ねたチェルシー。まずはウィリアンが獲得したPKをジョルジーニョが決めて先制とし、続いてリース・ジェイムズのクロスからタミー・エイブラハムが頭で合わせて今シーズン15点目となる追加点。
カラム・ハドソン=オドイもリーグ戦初ゴールで3-0のトドメを指した。
これが100回目の顔合わせとなったこの試合、内容も結果もチェルシーがモノにしている。
昨日の練習でハムストリングを痛めたエンゴロ・カンテに加え、クリスティアン・プリシッチも欠場。代わってFA杯でもプレー(得点も決めた)ロス・バークリーとカラム・ハドソン=オドイが引き続きスタメンとなった。
アンドレアス・クリステンセンはこれが1ヶ月前に敗れたエヴァートン戦以来となるリーグ戦スタメン出場。結果としてホームのリーグ戦では2ヶ月ぶりとなるクリーンシート達成に貢献した。
最初にネットを揺らしたのはバーンリー。しかしフリーキックからヘンドリックが頭で折り返した場面がVAR判定の結果、オフサイドの判定でノーゴールに。
一方で25分、ジェイムズからのボールを受けたウィリアンがエリア内に侵入すると、ロウトンが倒してPK。これをジョルジーニョがしっかり決めて待望の先制点が生まれる。
畳み掛けるチェルシーは、またもジェイムズを起点に追加点。今度はクロスを上げると、エイブラハムが頭で合わせる。叩きつけたヘディングがゴールネットを揺らし、リードを広げる。
49分にはさらにリードを広げる展開。今度はアスピリクエタのクロスに、ハドソン=オドイが滑り込んでゴール。VARのチェックが入るも問題なし、3-0とする。
これ以上の追加点こそなかったものの最後までチャンスを作り続けたチェルシーは、結局交代なしのまま試合終了を迎え快勝している。
チェルシー (4-3-3): ケパ;ジェイムズ、クリステンセン、レアル・マドリッドガー、アスピリクエタ (c);バークリー、ジョルジーニョ、マウント;ハドソン=オドイ、エイブラハム、ウィリアン
サブ カバジェロ、ズマ、トモリ、エメルソン、コヴァチッチ、ペドロ、バチュアイ
得点 ジョルジーニョ 27 PK、エイブラハム 38、ハドソン=オドイ 49
バーンリー (4-2-3-1): ポープ;ロウトン、タルコウスキ、ミー (c)、テイラー;ウェストウッド、コーク;レノン、ヘンドリック (ヴィドラ 73)、マクニール;ウッド
サブ ハート、バーズリー、ギブソン、ロング、コイキ、ピータース
警告 マクニール 45+2、ウェストウッド 54、レノン 58
観客数 40,396人
主審 ケヴィン・フレンド
1 | リヴァプール | 20 | 19 | 1 | 0 | 49 | 14 | 35 | 58 | ||
2 | レスター・シティ | 22 | 14 | 3 | 5 | 47 | 21 | 26 | 45 | ||
3 | マンチェスター・シティ | 21 | 14 | 2 | 5 | 56 | 24 | 32 | 44 | ||
4 | チェルシー | 22 | 12 | 3 | 7 | 39 | 29 | 10 | 39 | ||
5 | マンチェスター・ユナイテッド | 22 | 9 | 7 | 6 | 36 | 25 | 11 | 34 | ||
6 | シェフィールド・ユナイテッド | 22 | 8 | 8 | 6 | 24 | 21 | 3 | 32 | ||
7 | ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ | 22 | 7 | 10 | 5 | 31 | 28 | 3 | 31 | ||
8 | トッテナム・ホットスパー | 21 | 8 | 6 | 7 | 36 | 30 | 6 | 30 | ||
9 | クリスタル・パレス | 22 | 7 | 8 | 7 | 20 | 24 | -4 | 29 | ||
10 | アーセナル | 22 | 6 | 10 | 6 | 29 | 31 | -2 | 28 |