分析

ランパードがイングランド代表組を評価

ユーロ2020ではギャレス・サウスゲイト率いるイングランド代表に数々の選手を送り込むと予想されるチェルシー。フランク・ランパードはそんな選手たちについて、3-0で勝利したバーンリー戦を絡めて評価した。

プレミアリーグではホームで1ヶ月以上勝利のなかったチェルシーだったが、ついにバーンリー戦で勝利している。

この試合ではイングランドのフル代表、U21代表選手が多くスタメン出場し貢献。

リース・ジェイムズはクロスでタミー・エイブラハムのリーグ戦13点目をアシストした。

この両選手についてランパード監督は、若手ながらフィジカル面、フットボール対する理解度でも高いと評価している。

「タミーは実力を遺憾なく発揮している。この調子を維持することが大切だ」と話すランパード。エイブラハムはリーグでもフィジカル自慢で指折りのセンターバックコンビ、ベン・ミーとジェイムズ・タルコウスキ相手に堂々のパフォーマンスを披露した。

「あれだけの長身なんだから、身体を活かしたプレーは必要だ。今シーズンはその動きを掴んできているし、まだまだ良くなれる。この調子で、相手の脅威になってほしいね。この試合ではその動きが見れたし、嬉しいよ」

「(ゴールをアシストした)リースは、クロスだけが武器じゃない。ボールを持った動きも脅威だ。もちろん守備面で改善すべき部分もあるが、練習でも良くやっている。賢い選手だね」

「いいポジション取りを見せる場面もある。中に絞ったり、高く上がったり、ワイドに位置したりね。カラムとのコンビネーションも素晴らしい。バーンリー戦ではいい動きが随所に出ていたよ」

「どちらもそれぞれ違う才能がある。カラムはより高い位置で勝負を挑み、ボールを持って攻撃を仕掛ける選手だ。リースはその背後で構える。単純に2人の間のコンビネーションというだけでなく、他のオプションも使えるんだ。リースは大きな武器になるし、まだここからさらに伸びる。楽しみだよ」

また今回はゴールこそなかったが、ロス・バークリーもランパードから称賛を受けている。

2019年は怪我で年末を欠場したバークリーは、今月でブルーズ加入から2年を迎える。先週のノッティンガム・フォレスト戦ではゴールも決め、今回もオールランドな活躍ぶりで評価を高めた。

「ロスとはよく話もするし、気に入っているよ」と話すランパード。「何週か前に自分のところに来て、快復ぶりを報告してくれた。怪我に悩まされたけど、ようやくここから仕切り直しだね」

「ああいうパフォーマンスをロスには求めるね。ポジティブな内容だったし、ボールを持てば勝負できる選手だ。両足で蹴れるし、ボール扱いも巧い。自信もみなぎっていたね。物事がうまくいかない状況で、どこまで自信を持ってプレーできるかが難しいところだ」

「だが今回、ロスは結果を残した。イングランド代表でもチェルシーでも、ああいうパフォーマンスが出せれば嬉しいね」

「まずはしっかり練習で励んでもらって、その結果をピッチで出すことからだ。バーンリー戦はいい内容だった。ああいうプレーを続けてほしい」

「メンバー起用は悩ましいよ。好みでメンバーを変えるわけじゃないからね。ピッチで何ができるかを見極めて選ぶんだ」

「今回の試合で『ロスとメイソン・マウントが組むのか』って思った人もいただろうけど、実際2人はスタメン起用にふさわしいプレーを見せてくれた」

「中盤は厳しいポジション争いだよ。選手それぞれとしっかり向き合って話もしている。ただ嬉しい悲鳴だけどね。バランスを見極めて、試合によって状況をうかがう。お互いがお互いを切磋琢磨して高め合ってくれる分には問題ないよ。ロスも今回みたいなプレーをしてくれれば、さらに嬉しい悲鳴が続くね」

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