分析

スーパーサブはお役御免…

「試合を楽しませてもらったよ。自分がピッチに立っていたら、最後までプレーし続けたかっただろうね」

3-0で勝利したバーンリー戦で交代枠を使わなかったことについて、フランク・ランパード監督は上記のように振り返った。

交代枠を使わずにリーグ戦を終えたのは10年前、4-0で勝利したボルトン戦以来のことだ。

公式戦という枠組みでも、2013年のヨーロッパリーグ決勝以来。とはいえブラニスラヴ・イヴァノヴィッチの追加タイムでの決勝点がなければ、30分の延長戦で交代はしていただろう。

この10年、プレミアリーグ全体でもサブを使わなかったのは32回。同じ期間、チャンピオンズリーグでは5回だけだ。

ミッドウィークに試合がなかったことも影響しただろうが、結果としてランパード監督は90分間、同じメンバーで戦い抜くことを選択した。

「ウォーミングアップの声かけはしたが、内容がとにかく良かったのでそのままにすることにしたんだ」

「1週間かけて準備できたことが大きいだろうね。しっかり結果につながった。正しい方向だったってことだし、ニューカッスル戦にもこの形で挑みたいね」

バーンリー戦を終えて、選手にはオフを与えたと報告したランパード。明日にはコブハムに戻り、難所セント・ジェームズ・パークでの一戦に向けて準備を始める。

今シーズンのリーグ戦ホームゲームで最多得点差勝利を記録した勢いに乗りたいチェルシー。ウェストハム、ボーンマス、サウサンプトンを相手にゴール前の精度を欠きホームで負けていただけに、切り替えたいところだ。

バーンリー戦ではジョルジーニョが27分にPKで先制点をもたらすと、タミー・エイブラハムが頭で追加点を決めて、スタンフォードブリッジでのリーグ戦でリードして前半を終えるのは8月以来となった。実に8試合ぶりのことだ。

後半も勢いを緩めなかったチェルシーは、最後まで安定したプレーで快勝劇に幕を下ろしている。ここからスタンフォードブリッジにはアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムを迎え撃つだけに、期待を込めて見守りたいところだ。

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