インタビュー

ポジション争い、守備面についてリュディガーが言及

200回目のアーセナルとのロンドンダービーを迎えるにあたってアントニオ・リュディガーがチームの守備について言及した。

12月の上旬に怪我から復帰を果たしたリュディガーはここ7試合全てに出場。その直近7試合でのチェルシーは6失点を記録し、勝ち点11を取りこぼしている。また、ホームゲームでの不振はシーズン序盤の成績を棒に振る形に。

先週末のニューカッスル戦、チェルシーは試合を支配しチャンスも作っていたものの相手にレイトゴールを奪われフラストレーションが溜まる結果が続いている。

ケパ・アリサバラガに失点の責任も問われているが、アンドレアス・クリステンセンとコンビを組んだアントニオ・リュディガーもアイザック・ヘイデンの終盤のヘディングゴールについて責任があったと自身で振り返っている。

「あんなに静かな時間は初めてだったよ」とセント・ジェームズ・パークで敗れたあとのロッカールームの様子をリュディガーが話した。 

「みんな少し落ち込んでいたよ。アンラッキーな試合だった。自分たちは全てのことにトライしていたのに、最後の最後でずさんな結果になってしまったからね」

「責任を感じている。センターバック、サイドバックを務めた選手たちも同じ気持ちだろうね。ケパ一人だけでなくチーム全体での結果だ。自分たちはもっと組織的な守備を実現しなければならない。ニューカッスル戦ではそれが少し欠けていたように感じるよ」

アーセナル戦に先駆けてのリュディガーのコメントに対して驚きを表す人々は多くないはずだ。そのアーセナルには今夏の夏までブルーズの一員としてプレーしていたダヴィド・ルイスが在籍している。「自分たちは仲のいい友人同士だけど、ピッチ上ではプロとしてチームのために勝利にこだわらなければならないんだ」とリュディガーは話した。

チェルシーはエヴァートンでローン経験を積んだクル・ズマ、ダービー・カウンティでローン武者修行していたディフェンス陣を擁していることから、チーム内でのポジション争いは熾烈だ。リュディガーはそのことがみんなをベストな形に押し上げると考えているようだ。

「ポジション争いが選手を高めてくれたり、またはその逆をもたらすことがある。でもポジション争いというのは至って普通のことだよ」と続けたリュディガー。「チェルシーには素晴らしいセンターバックたちがいる。ポジション争いに身を投じるべきだね。なぜならそれがチームみんなにとって有意義なことだからだよ。監督は試合前最終日の様子を見てメンバーを決めるんだ」 

「フィカヨに対して喜びを感じている。彼は本当に成長したんだ。自分がブルーズにやって来た時からフィカヨのこと知っているし、ローン移籍する前のプレシーズンはよくチームに帯同していたね。誰が見てもフィカヨはいいパフォーマンスを披露していると分かる。これがチェルシーの方針だね。このクラブはアカデミー選手をファーストチームでプレーさせたいと考えている。今のファーストチームでは多くのアカデミー選手がプレーしているんだ。とてもいいことだよ」

また、リュディガーはアカデミー出身の二人に対して賞賛を送っている。そのリュディガーはリース・ジェイムズ、タミー・エイブラハムに感銘を受けたようだ。

「リースのことは知らなかったんだ。でもプレシーズンで彼を見たときは感心してしまったよ」とリュディガーはコメント。「若手にも関わらず成熟したプレーを目にしてとても驚いたね。賞賛に値するよ」

「リースとタミーにはとても満足している。タミーがチェルシーでプレーするってなった時、みんなは彼がいいストライカーではないと頻繁に口にしていた。でもタミーはその期待を裏切ってみせたんだ。試合でのタミーの執念はすごいよ。いつも挑戦し続けているからね。失敗することもある。でもそのプロセスがタミーにとって必要なことだ。もっといい選手になると思うよ」 

ホームゲームここ5試合のうち3試合を落としているチェルシー。リュディガーはその成績に納得はいっていないものの、ビックゲームを迎えるにあたっての心構えはできているようだ。

「時々フットボールでは答えがみつからないことがある。ホームゲームよりもアウェイゲームでの方が強いだなんて奇妙なことだ。自分たちはこの現状を変える必要がある。以前に自分たちがやっていたようにね」

「アーセナル戦でも同様に全力を尽くすよ。ダービーなんだ。だから歴史的なビックゲームる。歴史の一部を作り上げることは特別なことだよ」

「ミケル・アルテタの元だろうがそうでなかろうとが、アーセナルはデンジャラスなチームだ。監督交代後は調子がいいね。以前アーセナルと対戦したときは、前半の内容が良くなかった。でも後半に入ると自分ちのパフォーマンスを披露できた。試合に集中することが重要だ。いい雰囲気で臨めると思っているし、自分たちはその雰囲気を作り出さなければならない」

200回目となるアーセナルとのダービーマッチ、リュディガーはいい結果を残すための準備ができているようだ。 

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