ヒストリー

2ゴールを決めたディフェンダーたち

好調レスター相手に2ゴールを記録したアントニオ・リュディガー。そこで今回は、1試合で2ゴールを記録したディフェンダーたちを振り返っていこう。

先制点と同点弾を記録したリュディガー。どちらもメイソン・マウントからのボールを頭で沈めている。

1試合で2ゴールを決めるディフェンダーは珍しいながらも、プレミアリーグになってからブルーズは何人かを輩出。まずは、スタンフォードブリッジの人気者、かの有名な"2ゴール・ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ"から。

ずっとゴールのなかったイヴァノヴィッチだったが、2009年4月、リヴァプールとのチャンピオンズリーグ準々決勝でドラマが生まれた。

フェルナンド・トーレスのゴールで先制を許したチェルシーだったが、イヴァノヴィッチがセットプレーからの2ゴールで逆転。ディディエ・ドログバも追加点を記録し突き放すと、反撃を抑えて勝ち抜けている。

これを皮切りにイヴァノヴィッチは印象深いゴールを量産。1試合2ゴールという記録も、さらに2回達成。チャンピオンズリーググループステージではかつてのライバル、スパルタク・モスクワ相手に4-1の勝利へと導くと、2011/12シーズンにはアストンヴィラとのリーグ戦でもネットを2度揺らし4-2の勝利に貢献した。

チェルシーのディフェンダーが1試合2ゴールを決めたのは、大会別に見てもそれぞれこれが初めてのこと。チャンピオンズリーグではこれ以降いまだに同じ記録を残したものはいないが、プレミアリーグでは今回のリュディガーまであと2人、存在する。

最近の方は、今もチームメイトのマルコス・アロンソ。2017/18シーズンに2回、達成している。まずはトッテナム相手、ウェンブリーを舞台に記録したものだ。

その1点目は、トレードマークにもなったフリーキックから。続いてペドロのボールに抜け出し、88分の決勝点を記録している。

次はキングパワー・スタジアムが舞台。レスターを相手に3-0の勝利へとチームを導いた。前後半それぞれ6分の場面に得点している。

そしてもう1人は、プレミアリーグの歴代最多得点DF、クラブ通算67得点のジョン・テリーだ。

最初の1試合2ゴールは、クラブ初のプレミアリーグ優勝を果たした2004/05シーズンのこと。3年前に初めてキャプテンとして対峙した、チャールトン・アスレティックが相手だった。

その当時は1-0で敗れ苦いキャプテンデビューとなったが、この日はザ・バレーで存在感を発揮。まずはデイミアン・ダフのコーナーから頭でネットを揺らすと、またもセットプレーを起点に追加点。4-0で勝利し、勝ち点5差の首位を堅守している。

また次も、ロンドンダービーでのこと。2013年4月、今度はクレーヴン・コテージが舞台となった。

今回はフアン・マタだが、またも左利きのセットプレーを起点にゴール。まずはお馴染みのヘディングでネットを揺らすと、フェルナンド・トーレスのヘディングのこぼれ球を押し込んで追加点とした。

リュディガーにもこれに限らず、何度も2ゴールを繰り返して欲しいものだ。

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