インタビュー

ジョディ・モリスが自身の持つ記録、地元出身の選手についてコメント

24年前の今日、ジョディ・モリスが17歳の誕生日を迎えてからわずか6週間後にチェルシーデビューを果たした。

現在アシスタントコーチを務めるモリスが公式サイトのインタビューに答え、今もなお残るチェルシーでの最年少リーグデビュー記録について、地元選手がスタンフォードブリッジで活躍することについて話した…

リオ・ファーディナンドがモリスを”ロンドンのフットボーラーで最高の学生だ”とコメント。1996年2月勝利したミドルズブラ戦の残り18分のところで登場したジョディ・モリスをスタンフォードブリッジは大いに歓迎した。

引退するまでにイングランド代表として50試合に出場したグレン・ホドルは監督としても卓越した手腕を見せたが、モリスをトップチーム昇格に際しては慎重であった。

ミドルズブラ戦ではスペンサー、ハロン、ピーコックがゴールを決め5-0でブルーズが勝利したが、この試合でピーコックはリーグ戦初のハットトリックを決めた。当時17歳43日であったモリスは難なく試合に入りMFでボールをさばいた。

「再びトップチームに入ることはそれほど考えていなかった。数日前のFA杯のQPR戦ではベンチに座ったけれど出場しなかったからね」と話したモリス。「ホドルは自分にアップするように言ったけれど、皆が行ったから出場しないだろうと思ったよ」

「アップを終えてタッチラインに立った時、何人かのファンが後ろから歓声を送ってくれたのを覚えているよ。しっかりと試合を見ようと思っていて4、5人に注目していた。アップしていて皆がベンチに戻っている時ホドルが自分を呼んだんだ」

「ホドルはいつも通りプレーするように言っていた。トレーニングは良かったし、違うことはない楽しんでボールを回せと言われたね。ファーストタッチでファウルをもらった。それでもボールキープを続けたよ」

多くの観客たちはミドルズブラ戦で見せたパフォーマンスを引き合いに出した。

「ホドルの下で多くの試合をプレーしてきたが、時にはミスからゴールを許してしまった。ボールを回すことができていたし、ウィングバックもしっかりといいプレーを見せていた。色んなチームに対してこれを披露できていたし、試合を支配することもできていた。それでもたまにミスから失点してしまっていたんだ」

モリスはCLのバルセロナ戦でもプレー。それから合計173試合に出場しUEFAカップウィナーズカップ、FA杯を制覇した。

ブルーズサポーターの心に今でも残っているモリスだが、現在はフランク・ランパードと共にダグアウトで仕事を行なっている。今は1マイル半離れたハマースミスに住んでいるという。

「家から歩いてくるんだ。28番のバスが来ない時はよく歩いたよ。少し退屈ではあったけれど、ジャージを着て少し走ったよ」

「試合後、グラウンドから家に帰るのが誇らしかったんだ。パブの前を通ると何人かが話しかけてくれたよ。周りからはいつも支えられていると感じたね」

「多くのクラブのようにチェルシーファンはデビュー前からしっかりとサポートしてくれた。イングランドのユース世代でもプレーして、リリーズホール(FAのエクセレンススクール)に行った。そこは盛り上がっていたよ。サポートは感じていたけれど、自分はチームのためにプレーしていたし8歳の時からいるクラブでサポートしてくれていたのは特別な気持ちだったね」

17年のプロキャリアを終えて、モリスは監督業に専念。その5年間はアカデミーで過ごし、7つのタイトルを獲得した。

メイソン・マウント、タミー・エイブラハム、カラム・ハドソン=オドイなどを育てたが、若手選手に関してはどう思っているのだろうか?

「今はプレッシャーなどもあるが自分はできる限りサポートしているよ。アカデミーから受けたサポートで自分と自分の家族は助かった経験がある。プロではそれがもっと大きくなる。同時にクラブから受ける教育などは素晴らしいんだ」

「いくつかの選手は自分をタフな相手だったと言ってくれる。自分の地元には今でも友人がいる。離れることもできるし、より良い生活を送ることもできる」

「若手選手をサポートする計画はあるんだ。自分にとっても大きなことだよ」

ジョディ・モリスにとって若手選手を育てることは大事なことだろう。ジョー・エドワーズ、クリス・ジョーンズなどはアカデミーで監督を経験している。それ故にアカデミー出身の選手が活躍するのはそれほど驚くべきことではないだろう。

「選手にとっては素晴らしい環境が揃ったところだと思う。若手イングランド人選手がチャンスを掴めるからね。若手選手にとって良いことを提唱してきたが、選手たちも自分を高めないといけない」

「ありがたいことに若手選手が育ってきている。チャンスを掴むのを狙っているんだ」

多くの若手選手がデビューを飾ったが、それでもチームの最年少デビュー記録は未だにモリスが保持。イーサン・アンパドゥが2017年12月にモリスから46日遅れでデビュー、カラム・ハドソン=オドイはそれよりも早くデビューを飾ったが、モリスとは1ヶ月差でのデビューとなった。

「驚いてはいるけれど誇らしいね。チェルシーではそれほど活躍できなかったけれど、この事実は誇りに思っているよ。大変な時はどうにか頑張ってきた」

「チェルシーのようなクラブで記録を保持していることは特別だね」

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