Japan

アスピのこれまでとこれから - PART2

チェルシーでのリーグ戦250試合出場を達成したばかりのキャプテン、セサル・アスピリクエタがブルーズでの8年間を振り返った。

特別インタビューの第2弾では、アカデミーについてや、チェルシーに加入してから感じたフットボールの変化、クラブのこれからについて語るとともに、この10年で最高の選手も選んでもらった。

この10年でフットボールは何が変わった?

ここに来たのが2012年で、プレミアリーグのレベルは異なるものだった。選手も種類もね。今はスピードや、選手のタイプも変わってきた。数年前はもっとテクニカルな選手がいて、このリーグでも十分戦えた。でも今は対策がしっかり練られてしまうから、身体的にも戦術的にもより専門化してきているね。

今はとても難しいよ。数年前ならこなせる試合もあったけど、今はホームもアウェイも関係なくどの試合も厳しいものだ。どんどん激しくなってきている。監督のレベルが上がったのもそうだし、分析力も高まっているね。

テクノロジーの進歩が大きい。様々な戦術、様々な準備をして、その上でようやく才能が試合を分けるんだ。

アカデミーにとっても大きな10年に。2020年代は、ファーストチームでの活躍も目立っていくことが予想される中、若手の成長はどれほど重要?

アカデミーのスタッフは優秀だね。あの世代ではタイトルも多く獲得している。だが大切なのは、そうした若手がちゃんとファーストチームに昇格できることだ。さらに監督もプレー機会を与えてあげる必要がある。

この数年、アンドレアス・クリステンセンやルベン・ロフタス=チークといった選手こそ昇格してきたが、まだまだ十分な数じゃなかった。

でも今年にプレシーズンで大きく変わったんだ。次々に選手がローンから復帰したり、アカデミーから昇格したりして、ファーストチームで結果を残し始めた。もうすっかり一人前の選手だよ。

 

チェルシーのこれからの10年はどう?

チェルシーの最大の目標は勝つこと。常にあらゆるタイトル争いに関わって、どんな試合でも勝利を目指すことだ。これは未来のためにも、チームのDNAとなっていることだ。負けることは許されない。

常にトップを目指して、クラブやファンのために全力を尽くすこと。この姿勢は今後10年も変わらないはずだ。

ではこれまでの10年、2010年代ともにプレーした中でもベストだった選手は?

ここに来たとき、ジョン・テリー、フランク・ランパード、アシュレイ・コール、ペトル・チェフといった面々がいた。ずっと外から見ていた選手たちだった。フェルナンド・トーレスも一緒にプレーしていて凄さを感じたし、スペイン代表としてはユーロ2008優勝へと導いた立役者だ。歴史を作ったんだよ。いま挙げたような選手たちから学べたことは何よりだったね。

あとはエデン・アザールだ。約10年、一緒にピッチに立ってきた。2020年はフランス時代に対戦しているし、そのあとは2019年の夏までチェルシー で一緒だった。十分にクラブの歴史に名を刻んだね。

チェルシーからその他