マテオ・コヴァチッチがチームメイトに起き上がり、今シーズンの目標であるチャンピオンズリーグの出場権を獲得するために再び改善すべきだと話した。
ホームでユナイテッド相手に2-0で敗戦後、いいプレーは見せるものの、得点を奪えないという課題について話した。
アントニー・マルシャルとハリー・マグワイアに前後半それぞれにヘディングでゴールを奪われたが、コヴァチッチはポジティブなパフォーマンスを見せながら結果が伴わない現状についてコメント。
「序盤はいいプレーができた。それでもユナイテッド相手にはいつも同じ結果だ。チャンスを作るが、相手に1つのチャンスを仕留められる」とリーグ戦、カラバオ杯を振り返り語ったコヴァチッチ。
「勝ち点3を奪えなかったことが一番問題だ。いいプレーはできた。シーズンを通して披露できていることだ。それでもいくつかミスを犯して勝ち点を失う」
「まだみんな若いしたくさん改善点がある。これから4位を争うためにタフなゲームが続く。ここからがチームの実力の発揮しどころだ。自分たちのプレーをしっかり見せるよ」
VARで2ゴールが取り消され、マグワイアにカードが提示されないなど、厳しい判定が続いた。フランク・ランパードはレッドカードが妥当だと考えていたようだ。
コヴァチッチは特定の出来事に言及したくはないと話したが、VARによって勢いが失われたとコメント。
「レフリーの判断にコメントするのは好きではないよ。彼らも難しいんだ」と加えたコヴァチッチ。「VARでオフサイドだと分かれば何もいうことはない。もちろん2ゴールを決められたから自分たちにとっては難しかったね」
「2-1になったと思ったがまたも取り消された。結局得点にはならなかったから厳しかったよ。それでもこれがフットボールだ」
これからもスタンオードブリッジではビッグゲームが続く。まずは4位を争うトッテナムとのリーグ戦。その後はチャンピオンズリーグのバイエルン戦だ。
ユナイテッドが勝利したことで勝ち点差は3に。シェフィールド・ユナイテッドとトッテナムとはわずかに1差だ。モウリーニョ率いるトッテナムは次節スタンフォードブリッジでトップ4を争い、チェルシーと直接対決となる。
「タフな試合が続くから改善しないといけない。そして集中だ。毎日トレーニングではハードにやっているし、準備をしている。これまで試合でミスを繰り返しているからミスをしないように懸命に戦っている」
「トッテナム戦に向けていい準備ができると思うし、いい試合になると思う。この試合がトップ4争いに向けて大切なゲームになると思う。しっかりと準備して勝利したいね」
「自分たちはまだ4位だ。目覚めていかないとね。トッテナムは調子を上げてきている。シーズン序盤に見せたようなプレーを披露して何かを変えないとね」