セルジュ・ニャブリの2ゴールと、ロベルト・レヴァンドフスキのゴールでベスト16突破はかなり厳しい状況に追い込まれた。
第2戦ではゴールの差もさることながら、累積警告でジョルジーニョ、そしてレッドカードを受けたマルコス・アロンソを欠いての試練となる。
前半はスコアレス
オフザボールでの動きが鍵になると予想していたフランク・ランパード監督。前半はお互いにチャンスを迎えながら、ノーゴールでの折り返しとなる。
カバジェロが好セーブ
前半のうちに何度か危険な場面を迎えるも、カバジェロが好判断でゴールを許さない。
立て続けの失点
しかし後半頭、ついに試合が動く。
バイエルンが、3分間で2ゴール。まずはレヴァンドフスキからのボールでニャブリがネットを揺らすと、続いて右サイドからの展開で再び失点。
さらに76分にもデイヴィスの突破から、今シーズンのチャンピオンズリーグ11点目となるレヴァンドフスキが追加点。
最後はイエローを提示されたアロンソが、VARの結果レッドカードとなるなど散々な展開で終わっている。
チェルシー (3-4-3-1): カバジェロ;アスピリクエタ (c) (ペドロ 73)、クリステンセン、リュディガー;ジェイムズ、ジョルジーニョ、コヴァチッチ、アロンソ、バークリー (ウィリアン 61)、マウント;ジルー (エイブラハム 61)
控え ケパ、ズマ、エメルソン、ギルモア
退場 アロンソ 83
警告 ジョルジーニョ 48
バイエルン (4-2-3-1): ノイアー (c);パヴァール、ボアテング、アラバ、デイヴィス;チアゴ (ゴレツカ 90)、キミッヒ;ニャブリ (トリッソ 85)、ミュラー、コマン (コウチーニョ 66);レヴァンドフスキ
控え ウルレイヒ、オドリオソラ、エルナンデス、ジルクツィー
得点 ニャブリ 51, 54 レヴァンドフスキ 76
警告 チアゴ 45+1 キミッヒ 50
観客数 36,761人
主審 クレメント・ターピン(フランス)