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飛躍の時 – フィカヨ・トモリ

アカデミーからトップチームへ昇格した選手を紹介するこの企画。最後に紹介するのはDFのフィカヨ・トモリだ。

アカデミー

カナダ生まれのトモリは幼い頃、家族とともにイングランドへと移住。U8の時にチェルシーへ入団し、アカデミーでは右センターバックや右サイドバックとしてプレー。

16歳の時にユースチームでデビューし、2014/15シーズンにはFAユース杯、UEFAユースリーグの2冠を達成。翌シーズンの両大会の決勝でゴールを記録するなど重要な選手としてプレー。2015/16シーズンのアカデミー年間最優秀選手賞を受賞した。

 

経験を積む

2015/16シーズンのリーグ最終節、レスター戦で交代出場を果たしトップチームデビューとなった。8月に新たな契約を結ぶと、1月までブライトンへのローン移籍を経験。リーグ戦10試合に出場し、プレミアリーグ昇格に貢献した。

2017年に韓国で開催されたU20W杯では、イングランド代表の優勝に貢献。その後チャンピオンシップへとローン移籍。2017/18シーズンはハル・シティで26試合に出場、昨シーズンはダービーで55試合に出場した。ランパード監督の下でプレーし、クラブの年間最優秀選手賞を受賞。チームもプレーオフ決勝進出を果たした。


チェルシーで躍動

昨夏からランパードがチェルシーの監督を務め、トモリにも出場機会が訪れる。スーパー杯リヴァプール戦で途中出場を果たすと、8月下旬のプレミアリーグ、シェフィールド戦で初のフル出場を経験。

続くウルヴズ戦にもスタメン出場すると、30ヤードほどの距離からミドルシュートを決め、先制点を記録。クラブ初ゴールを挙げた。その好調ぶりから10月にはイングランド代表に初招集され、11月のコソボ戦でフル代表デビュー。


これから

トモリは12月にチェルシーと新たに5年契約を結び、マウント、ハドソン=オドイ、ジェイムズらとともにクラブへの忠誠を誓った。22歳とセンターバックの中では最年少だが、その落ち着きや能力に疑いはない。将来のチェルシーとイングランドを背負って立つブルーズ期待の若手だ。

チェルシーからその他