今シーズン3度目のリヴァプール戦はFA杯での対戦に。数字から試合をプレビューしていこう...
チェルシー vs リヴァプール 対戦成績
2000年以降では全公式戦を含めて62回目の対戦となる。これは21世紀のイングランド中では最も多い顔合わせだ
チェルシーはFA杯でリヴァプールと10度対戦しており、6勝を挙げている。
FA杯で最後に対戦したのはウェンブリーで行われた2012年の決勝。その後リーグ杯では2014/15、2018/19シーズンに対戦しており、いずれもチェルシーが勝利。
FA杯の優勝回数はチェルシー(8)がリヴァプール(7)を1上回っている。
試合数 | チェルシーの勝利 | 引き分け | リヴァプールの勝利 | |
---|---|---|---|---|
合計 | 10 | 6 | 0 | 4 |
スタンフォードブリッジ | 4 | 3 | 0 | 1 |
アンフィールド | 3 | 2 | 0 | 1 |
中立地 | 3 | 1 | 0 | 2 |
1931/32 | 準々決勝 | アンフィールド | 勝 2-0 |
1961/62 | 3回戦 | アンフィールド | 負 3-4 |
1964/65 | 準決勝 | ヴィラパーク | 負 0-2 |
1965/66 | 3回戦 | アンフィールド | 勝 2-1 |
1977/78 | 3回戦 | スタンフォードブリッジ | 勝 4-2 |
1981/82 | 5回戦 | スタンフォードブリッジ | 勝 2-0 |
1985/86 | 4回戦 | スタンフォードブリッジ | 負 1-2 |
1996/97 | 4回戦 | スタンフォードブリッジ | 勝 4-2 |
2005/06 | 準決勝 | オールド・トラッフォード | 負 1-2 |
2011/12 | 決勝 | ウェンブリー | 勝 2-1 |
最大得点差勝利
チェルシー 6-1 リヴァプール 1937/38 ディビジョン1
リヴァプール 6-0 チェルシー 1934/35 ディビジョン1
スタンフォードブリッジでリヴァプールの最大得点差勝利は1989/90シーズン、ディビジョン1での5-2。
チェルシーのFA杯での成績
準々決勝進出はこれまでに37回。ここ19年は13回となっている。
ブルーズは2020年、ホームでの4勝目を狙う。年が明けてから、スタンフォードブリッジでの成績は3勝1分2敗。
チェルシーの今大会の歩み
3回戦 ノッティンガム・フォレスト (H) 勝 2-0
4回戦 ハル (A) 勝 2-1
FA杯得点者: バークリー 1、 バチュアイ 1、 ハドソン=オドイ 1、 トモリ 1
チェルシーはFA杯をスタンフォードブリッジで戦った際、61.6%の勝率となっている。190試合で117勝。
バチュアイはチェルシーの国内カップ戦20試合で14ゴールを挙げてい
選手時代、ランパードとリヴァプールとの対戦成績は18勝8分13敗となっており、通算7得点。
マイルストーン
ペドロが出場すれば2015年にバルセロナから加入して以来、チェルシーでの200試合目となる。
リヴァプールのスタッツ
FA杯での功績
優勝: 1965, 1974, 1986, 1989, 1992, 2001, 2006
準優勝: 1914, 1950, 1971, 1977, 1988, 1996, 2012
今シーズンのスタッツ (全公式戦)
最多出場: フィルミーノ 40、 ロバートソン 39、 アレクサンダー=アーノルド 38、 ファン・ダイク 38
最多得点: サラー 19、 マネ 17、 フィルミーノ 10
最多アシスト: アレクサンダー=アーノルド 14、 フィルミーノ 12、 マネ 9、 サラー 9
最多クリーンシート: アリソン 12、 アドリアン 3、 ケーラー 2
再試合となったFA杯4回戦シュルズベリー戦は平均年齢19歳と102日で挑んだリヴァプール。今シーズン2度目となるチームの歴代最年少スタメン記録を更新した。12月のカラバオ杯準々決勝アストンヴィラ戦は19歳と182日。
今シーズンのリヴァプールは全公式戦44試合で37勝。引き分けはマンチェスターUとのリーグ戦、CLホームでのナポリ戦、そしてFA杯でのシュルズベリー戦の3試合のみ。敗れたのは4試合で、土曜日のワトフォード戦、CLでのナポリ戦、アトレティコ戦、そしてU23チームで挑んだカラバオ杯アストンヴィラ戦だ。
リヴァプールは2週間で3度目となるアウェイでの敗戦を免れるべく、試合に挑んでくるだろう。
リヴァプールの今大会の歩み
3回戦 エヴァートン (H) 勝 1-0
4回戦 シュルズベリー (A) 分 2-2
再試合 シュルズベリー (H) 勝 1-0
FA杯得点者: カーティス・ジョーンズ 2 オウンゴール 2
リヴァプールの過去6シーズンのFA杯での成績
2013/14 5回戦でアーセナルに敗戦
2014/15 準決勝でアストンヴィラに敗戦
2015/16 4回戦再試合でウェストハムに延長の末敗戦
2016/17 4回戦でウルヴズにホームで敗戦
2017/18 4回戦でWBAにホームで敗戦
2018/19 3回戦でウルヴズに敗戦
ユルゲン・クロップ監督のチェルシー戦の成績
勝 4
分 5
負 2
その他
出場停止は無し。
イエローカードは提示された大会でのみ適用。FA杯では2枚のイエローカードで1試合の出場停止。準々決勝でリセットされるため、累積で決勝欠場はない。
FA杯警告リスト
チェルシー (3) ジェイムズ 1、 コヴァチッチ 1、 ズマ 1
リヴァプール (2) ラロウチ 1、 ウィリアムズ 1
主審
クリス・カバナフが今季チェルシー4試合目の担当。9月に2-0と勝利を収めたブライトン戦、2-1に終わっ12月のホームでのアストンヴィラ戦、 0-1と敗れた1月のニューカッスル戦で笛を吹いた。