インタビュー

「アンチェロッティがドアを開いてくれて全てのレベルが上がった」

今週のエヴァートン戦を前にフローラン・マルダがカルロ・アンチェロッティの自信に与えた影響、フランク・ランパードがすぐに監督業に移ったことへの驚き、エヴァートン戦ではないゴールについてコメント...

フローラン・マルダが笑顔を浮かべながら

「それほど変わってないね!」とコメント。

ここ最近は雨が降り強風も吹き荒れる日があるが、マルダがコブハムに訪れると空は晴天に。マルダはここで自身のキャリアを振り返った。マルダはチェルシーで229試合に出場し、45ゴールを記録。そして5つの主要タイトルを獲得した。

勝利したFA杯のリヴァプール戦を前に行われたこのインタビュー。スタンフォードブリッジで行われた一戦のハーフタイムに登場すると暖かい歓迎を受けた。

ランパードについて、すぐに監督業に移るかどうか尋ねられたマルダ。

「それは思っていなかったね」とコメント。

「当時これが本人のやりたいことだとは思っていなかった。それでも驚いたのはすぐに監督になったことだったね」

「彼と共にプレーしたけれどリーダーだったし、トレーニングでも試合でも常にリーダーシップを発揮していた。監督としても付いていきたい人だ」

「うんざりするとボールを思いっきり蹴るんだ!」

photo of フローラン・マルダ フローラン・マルダ

6月に40歳になるマルダは現在、UEFAのアンバサダーを務めており、MIPの勉強をしながらアレクサンデル・チェフェリンの下で働いている。そしてマルダは元チームメイトであるフランク・ランパードの監督業について、現エヴァートンの監督であるカルロ・アンチェロッティについてコメント。

「アンチェロッティの下でプレーするのは良かったね。結果も出た」

「選手と距離が近い監督だし、信頼と自信を与えてくれる。経験豊かな選手を信じているし、彼の下でやりたいと思わせてくれるんだ」

「当時、彼はとても謙虚だったね。選手としても監督としても彼の態度はとても謙虚だった。監督として選手に安定感を与えてくれたね。正しいバランスを保つことができたよ」

「フランクに会ったけれど変な感じがしたね!親子関係とは言わないけれど、アンチェロッティはフランクを信頼していたし、フランクもアンチェロッティの下で素晴らしい時間を過ごした。選手として成長したんだ。フランクが監督を始めて再開するのはスペシャルなことだね。2人にとって感動的なものではないかな。試合が楽しみだね」

2009/10シーズン2冠達成に大きく貢献したマルダ。公式戦15ゴールを決め、リーグ戦ではアシストで12を記録。2-1と勝利したオールド・トラッフォードでの一戦でジョー・コールのバックヒールでのゴールをアシスト。またこの年チェルシーの年間最優秀選手賞を受賞。

「チェルシーでベストのシーズンではなかったと思う。それでも一番成長できたね」

「年を重ねるにつれて成長したけれど、このシーズンは全てが違うレベルに達した。カルロがドアを開いてくれたんだ。だからより責任を感じたね」

「カルロはチームをよくしてくれる。選手個人もそうだ。ベストを引き出してくれる」

「カルロがパリ・サンジェルマンにいた時も関係は同じだったよ。信頼できる人だし、いつもサポートしてくれる。常に歓迎してくれていい気持ちだよ」

「彼の指導を受けた全ての選手が彼のその信頼できる情報や知識に驚かされる。引退後はあんな人になりたいなと思うね」

次節のエヴァートン戦でアンチェロッティは指揮をとることになるが、エヴァートン戦といえば2009年のFA杯決勝であろう。

マルダはこの試合で躍動。2-1で勝利したチェルシーだが、マルダはディディエ・ドログバの同点ゴールをアシストし、決勝点も決めた。

「ウェンブリーでプレーするのは好きだよ。多分この経験があるからだね。それでも皆があの雰囲気を好きだと思うし準備ができたと思うね。それでも試合が始まってすぐにゴールを許してしまった」

「それでも落ち着いて対応できたし、そこからのシナリオは良かったね。焦ることはなくエヴァートンにどう対応すればいいかわかっていた。ディディエの同点ゴールもアシストできたし、カウンターもそれほど脅威ではなかったね」

「個人としていいプレーができた。フランクのゴールは覚えているよ。素晴らしかったね。いい思い出だ」

「それでもかなり疲れたね。少し退屈すると思い切りシュートを打ちたくなるんだ!VARもなかったし、あのゴールは人生でも最高のゴールだよ!」

火曜日の夜マルダとランパードは当時についてコメント。

チェルシーは次節アンチェロッティ率いるエヴァートンと対戦。

トロフィーキャビネットを訪れてこれまで獲得してきたタイトルを見ていこう!

チェルシーからその他