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ビリー・ギルモアのフットボールジャーニー

今月のリヴァプール戦とエヴァートン戦の活躍で、チェルシーアカデミー卒業生のひとりから、一気にプレミアリーグ注目のひとりへと登り詰めたビリー・ギルモア。

その将来が嘱望される18歳のギルモアが、チェルシーFCの公式マッチデイプログラムに登場。スコットランドからロンドンへ移り成長を続ける若きキャリアを振り返ってもらおう。

16歳でグラスゴーからロンドンへ移るのは大変だった?

大変だったよ。でも14歳か15歳の頃から、プレミアリーグへの挑戦は夢見ていた。だからチェルシーから声がかかった時は一切迷わなかったね。

ここで3年経って、すっかり気に入っている。あっという間だけど、毎日楽しいね。

 

チェルシーに来るまでのことを聞かせて?

ミニキッカーズ(U4向けのフットボール)から始めたんだ。イースターキャンプなんかと一緒に広場でコーチや子供達がいてね。4歳くらいの時に行って、そのあと6歳くらいでチームに入ったんだ。地元の少年クラブだったね。

そこからいくつかクラブを回って、最終的にファンだったレンジャーズを選んだ。そこで8年プレーして、常に上のカテゴリに入ってたんだけど、最終的にはほぼ毎日ファーストチームと練習ができたんだ。

おかげで学校は休みがちで、母親は不満だったみたいだね。でもいい経験になったし、ヴィクトリーシールドではスコットランドU16代表にも選出された。親善試合はそれまでに何度かあったけど、ヴィクトリーシールドは大きな大会で、活躍もできた。あれで少し知名度も上がったかな。いくつか話があって、チェルシーを選んだんだ。

 

チェルシーに来た当初はまだアカデミー出身の選手がファーストチームで活躍する例は少なかったけど、それでも選んだ理由は?

ここのユースチームのクオリティはとにかく高いんだ。自分も1年目からU18チームで4冠を達成した。チェルシーには勝者のメンタリティが備わっていて、自分も負けず嫌いだからすぐに決めたよ。どんなタイトルも狙う。常に勝利を目指すチームだからね。

コーチの存在もそうだ。最初はジョディ・モリスのもとで、それからU23に移ってジョー・エドワーズの指導を受けた。だからファーストチームでも緊張はなかったね。どんな選手か分かってもらっていたから、オンオフの切り替えも理解してもらえてたしね。

今シーズン、アカデミー出身の選手が多くプレーしている現状は嬉しい?

本当に嬉しいね。自信にもなるし、アカデミー全体もハッピーだよ。プレーにふさわしいからこそ、出場機会が与えられているんだ。

 

ランパードの指導はどう?

子供の頃からフランク・ランパードやスティーヴン・ジェラード、ポウル・スコールズなんか見てきたからね。最高のミッドフィルダーだった。ゴールも決めるし、パスもすごいし、何でもひとつ上のレベルでこなしていた。だから監督になるって知った時は信じられなかったよ!U18チームにいた時に練習に加わることがあったんだ。それだけですごい選手だったことが分かった。レジェンドだよ。指導を受けられるだけでも自信になるね。


そんなランパードに、(FA杯)ハル戦で途中出場してからベストプレイヤーと評価された感想は?

監督からそんなこと言われたら、ニヤけちゃうよね!とにかくハッピーだったけど、有頂天にはなれないよ。また練習で次の試合に向けたアピールをしないといけないからね。

ずっとユースチームにいて、ここまで来るのに努力した。みんなここに来るまで必死に頑張って、でもいざここまで来たらまた新たな環境でのスタートだ。またイチから積み上げていかないとね。

ハードワークを続けて、今後もっとチャンスがもらえるといいね。

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