ヒストリー

チェルシーが過ごした長いシーズン

イングランドのフットボールは4月末まで中断され、チェルシーの歴代で最も長いシーズンになる可能性も。ではこれまでで最も長かったシーズンとは?

2019/20シーズンの再開は4月末以降となり、夏まで試合が続く可能性がある。これまでシーズンが6月まで続くことは1度もなかったが、それに近い日程で行われた年も何度か見られた。チェルシーがこれまでに最も長く過ごした5シーズンを振り返っていこう...


1946/47

第2次世界大戦の終戦によりフットボールのリーグ戦が再開され、多くの歓喜と興奮が戻ってきたこのシーズン。通常より遅めの8月末に開幕し、2、3月の大寒波の影響でこれまでで最も遅いリーグのフィニッシュとなった。FWのトミー・ロートンが最後の1ヶ月を欠場し5月26日のポーツマス戦はホームで3-0と敗れたが、リーグ中位でシーズンを終えた。


2016/17

この年はトーナメントを勝ち上がったために、長いシーズンとなった。2位に7ポイント差でリーグ優勝を決め、5月27日にFA杯決勝でアーセナルと対戦したチェルシー。しかし、試合はディエゴ・コスタの1点に留まり2-1と敗戦。史上2度目の国内ダブル達成とはならなかった。


1987/88

このシーズン、プレーオフでトップリーグから降格した最初で最後のクラブとなったチェルシー。ディヴィジョン1は20チームに減り、18位のチェルシーは2部リーグの3〜6位と共にプレーオフに進出。初戦ブラックバーン戦は6-1と勝利したものの、ミドルスブラとの決勝1stレグで苦戦。2-0と敗れ、大きなビハインドを背負って2ndレグへ。シーズン最終戦となった5月28日、スタンフォードブリッジで行われた試合はゴードン・デューリーの得点で1-0と勝利を収めたが、2戦合計の結果で2部リーグへの降格を味わった。


2018/19

これまでで2番目に長いシーズンとなったのは、EL決勝に進出した昨シーズンのこと。プレミアリーグ終幕から2週間後の5月29日、ヨーロッパのタイトルを懸けて同じくイングランドのアーセナルとバクで対戦。後半立ち上がりにジルーが先制点を記録し、ペドロが2点目を挙げると、チェルシーでの最終戦となったアザールも得点し終わってみれば4-1。今回の決勝ではアーセナルに勝利し、見事優勝を果たした。


2008/09

チェルシーにとって1番長いシーズンとなったのはこの年。プレミア最終節から1週間後の5月30日、FA杯決勝でエヴァートンとウェンブリーで対戦。ルイ・サハがロベルト・ディ・マッティオの最速ゴールを更新する25秒で先制点を記録。しかし、ディディエ・ドログバのゴールで追いつくと、フランク・ランパードが逆転ゴールを奪う。ランパードは父のようにコーナーフラッグを駆け回るセレブレーションを見せた。結果的に1番長いシーズンはFA杯優勝で幕を閉じた。

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