新型コロナウイルス感染拡大に対し、ペドロが自身の財団を通して母国スペインに貢献している。
カナリア諸島のテネリフェで生まれたペドロは、バルセロナでプロキャリアをスタートさせ2015年にチェルシーへ移籍。自身の財団では、病院への設備投資を行っている。
昨日、スペインメディアを通してチェルシーとの契約を終えることを望んでいると報じられたペドロだが、この報道は真っ向から否定。
改めて公式ウェブサイト上にて、誤訳が原因だと訂正した。
「確かに契約は5月で満了を迎える」と話すペドロ。「だが今後更新するかどうかの話は、そもそもまだ行ってないんだ」
「すでにファンからありがとうと感謝のメッセージが届いているんだけど、あくまで契約更新がまだなだけで、退団が決まったわけじゃない」
「どこでプレーを続けるかはまだ分からない。コロナの問題もある。だが少なくとも他のクラブと契約したような事実はないし、自分はチェルシーの選手だ。ここでプレーすることを望んでいるが、最終的にどうなるかは分からないけどね。まずはクラブと話をして考えるよ」
また現在世界中に蔓延する新型コロナウイルスの脅威は、自身のフットボールにおける将来よりもはるかに大事な問題と強調。また自身の財団を通じて深刻な被害が広がる母国への貢献を明かした。
「たくさんの病院と一緒にこの問題へ立ち向かっている」と話すペドロ。
「医療従事者や警備・警察関係者にとって先手を打てるような策を考えている。こうした人たちへのマスクの供給とかね。カナリア諸島だけでなく、本土に対してもそうだ」
「医療従事者への食料供給も助けたい。長時間労働で食事もなかなか厳しい状況だろう。あらゆる場所の病院へ運んであげたいね。まだ最初の段階だけど、拡大させていくつもりだ」
「可能な限りの人たちを救ってあげたい。日々この脅威を戦う人たちに感謝している」
明日はペドロが家での過ごし方や、連絡を取り合うチームメイトについてコメント