インタビュー

ロングインタビュー:ペドロが自宅での過ごし方、フットボールへの思いを語る

ペドロの特別インタビュー第2弾、今回は外出規制の中での生活や、母国スペインについて、そしてファンへのメッセージを語った…

世界的に不安な状況が続く中、様々な形でポジティブな話題を提供しようとする流れにある昨今。ペドロは自身の財団を通じてスペインへの医療貢献を行うなど、実際的なサポートを行なっている。

医療従事者へのマスク提供だけでなく、病院への機材補充、長時間労働者への食料品などを送った。

ペドロは昨日のインタビューで財団の活動について話すとともに、スペインメディアが報じた退団の噂を改めて否定している。

記事:スペインへの医療貢献を語るペドロ

今回の第2弾では、母国スペインについて、家族と離れ離れの苦しみについて語った。

「難しい環境だよ」と話すペドロ。スペインは現在、新型コロナウイルスによる死者数がイタリアに次いで世界2位となっている。「感染の問題は甚大だ。マドリッドやカタルーニャは特にひどい。だがもはや全国的な問題だ」

「ロックダウンで深刻な状況にある。経済的な打撃も大きい。それでもまずは家にいることが一番だ」

「警察や軍も街に出て、イギリスよりも統制が厳しい。パンデミックの影響は大変なことになっている」

現在家族はスペイン在住のため、ペドロは電話でのコミュニケーションに限定されている。

「子供たちや両親、親戚などと顔を合わせられないのは辛いよ。みんな辛い思いをしている」と話すペドロ。「電話で話をしながら、少しでも感じられるようにしている」

「もちろん一緒にいたいけど、安全面を考えると動くのは危険だからね」

ペドロは自身の財団を通して新型コロナウイルス感染拡大防止に貢献しながら、金曜日に発表されたチェルシー財団の寄付にも参加した。

その前にはミレニアムホテルをNHSスタッフに提供するなど、クラブも様々な形で活動を支援している。

「スポーツ界全体で助けていくことができる。何かできることはあるはずだ」と話すペドロ。「金銭的な援助も、額にかかわらず出来るなら助けになる」

「自宅でできる限りのことはしたいと思っている」

photo of ペドロ ペドロ

「メッシやロナウド、レヴァンドフスキのように多額の寄付を行った例もある。ペップ・グラルディオラも100万ユーロを寄付した」

ペドロは現在、自宅でのトレーニングで身体を整えている。カラム・ハドソン=オドイの感染を受けて、ファーストチームはそれぞれ自宅隔離2週間を経て、今は政府の方針に従って可能な限り自宅での生活を送っている。

「家で出来る限り動くようにしている」と話すペドロ。「運動も欠かさず、オンラインのヨガ教室なんかもしているよ。幸い環境は整っているから、食事にも気をつけて健康的な生活を心がけている」

「果物や野菜をしっかりとって、体重も気にかけているよ。クラブからも言われているんだ。クラブはとにかくいろんな形で支えてくれている。プレー再開の時に向けて、準備をしてくれているんだ」

その他の時間については「スペインの家族や友人と話をしているね」とコメント。

「財団との打ち合わせも多い。どうやったらたくさんの人を救えるか考えているんだ。最近はこんな感じで日々が過ぎていくね。テレビや映画を見て、楽しい生活にしようとしている。出来る限りのことをしたいね」

フランク・ランパードは今週、アプリ上で家族や友人との時間を大切にするようコメント。ペドロも家族だけでなく、チームメイトとも連絡を取り合っているようだ。

「チームメイトとも連絡を取り合っているよ」と話したペドロ。「ケパ・アリサバラガとか、マルコス・アロンソとかね。バルセロナのジョルディ・アルバにも連絡した。他の選手とも話をしているよ。みんなどうしているのかなってね」

「辛い時間だけど、連絡は取り合っている。アスピともよく話しているね。クラブからのニュースにも目を通して、家でのトレーニングもしている。早くまたみんなで練習したいけど、今は通常の生活が遅れるように収束を待っている状態だね」

先週には、4月末までの延期が発表。ペドロは1日でも早い収束を待っている。

しかしながら、チーム練習から長く遠ざかっている現状を鑑みると、すぐには公式戦再開は難しいのではないかともコメントしている。

「シーズンがいつ再開するかは全く分からない」と話すペドロ。「この中断がどのような影響を与えるかも分からない。すぐに公式戦再開というも難しいだろう」

「確かに家でトレーニングはできるけど、リズムや強度ではレベルが違う。まずはリーグの動きを待って、判断したい。いずれにせよ厳しいものになるだろう」

「少しはプレシーズンのようなものを設定して、そこから再開になるんじゃないかな。リーグによっては最後まで消化できないかもしれない。判断を待つだけだよ」

「もうすぐ再開するのか、6月になるのか、7月や8月になるのか、さっぱりだよ。とはいえ常に身体は整えておかないとね。幸いシーズンはほとんど終わっているけど、あと9試合かな。どうやってシーズンを終えるのか注視したい」

最後に、チェルシー5年目を迎えたペドロがファンへメッセージを残した。

「とても大変な時期だと思う。大切な人を失った人もいるだろう。誰にとっても辛いときだ。でもまたスタンフォードブリッジで会える日が来るはずだ。その時は全力のプレーを見せたいと思う」

「まずは冷静になって、外に出ず、感染拡大を食い止めよう。そうすればまたすぐに会えるよ。一緒にフットボールを楽しもう。一緒にあの素敵な時間を取り戻そう」

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