ヒストリー

チェルシーのクリーンシート数トップ5

最近のMatch of the Day podcast(英語)ではクリーンシート達成数やGKをピックアップ。クリーンシート数を基にチェルシー歴代最高のGKたちを振り返っていこう...

現在は中断期間が続いているフットボール。Match of the Dayのレギュラーを務めるガリー・リネカー、アラン・シアラー、イアン・ライトがBBCでプレミアリーグの歴史に名を残したメンバーをランキング方式で選出し、その様子は毎週土曜日の夜に放送されている。これまで歴代最高のキャプテンとゴールスコアラーに焦点を当ててきたが、今回はGKだ。

GKの技術はクリーンシートだけに表れるわけではないが、失点数が1番の指標となることは間違いない。ペトル・チェフは443試合の出場で202回のクリーンシートを記録し、プレミアリーグ歴代最高のGKの1人と言えるだろう。2004/05シーズンにチェルシーが50年ぶりとなるリーグ優勝を果たした際の失点数はわずかに15と今でも最小失点数の記録だ。

チェルシー歴代でも最多のクリーンシート数を誇るチェフ。今回のシリーズもチェフから始まる...

ペトル・チェフ

チェフはチェルシーで228回という驚異的なクリーンシート数を記録。まさにレジェンドと呼ぶにふさわしいが、現在37歳となったチェフは記録だけでなく記憶にも残る選手だった。

2012年のチャンピオンズリーグ決勝ではPK戦で3本をストップ。その2週間前に行われていたFA杯決勝リヴァプール戦では、アンディー・キャロルのヘディングシュートをギリギリで防ぐスーパーセーブを見せた。安定性と華やかさを兼ね備えたGKと言える。

ピーター・ボネッティ

独特な緑のユニホームとグローブを見に纏い、約20年間チェルシーのゴールマウスを守り続けたボネッティ。その身長不足を圧倒的な反射神経と機敏さで補う姿から、猫という愛称で親しまれていた。1960年代から1970年代にかけて多くのトロフィーを獲得したチームを1番後ろから支え、クラブ初となるW杯優勝経験者となっている。

729試合の出場で208回のクリーンシート数は、ここ数年でチェフに抜かれるまでチェルシーでトップの数字だった。

カルロ・クディチーニ

当時祖国イタリア以外では無名だったクディチーニは1999年にチェルシーへと加入。その後10年間のプレーで現在の地位を築いた。1年目にカステル・ディ・サングロからローン移籍すると、翌年には16万ポンドで完全移籍に切り替えたクディチーニ。

すぐにその反射神経とPKストッパー能力で活躍し、PKストップ率は50%に近い数字を記録した。クラブの年間最優秀選手賞、GK賞も受賞。216試合の出場で101回のクリーンシートを達成し、その後トッテナムへ移籍したが、チェルシー時代が全盛期だったことは間違いない。

サム・ミリントン

ウォルソールで生まれ、シュロップシャー州のウェリントンからチェルシーへ移籍したミリントン。1930年にはチームに不可欠な存在として活躍し、14回のクリーンシートを達成。欠場した試合はわずか4試合のみだった。

帽子をかぶったミリントンの姿はファンのお馴染みとなり、1926年の加入以降の6シーズンで正GKとして245試合に出場。30歳目前で怪我を理由に引退するが、78回のクリーンシートを達成しその名を残した。

ジム・モリンウー

1910年にストックポートから加入したモリンウーはすぐに正GKの座を確保し、12年間戦争の中断期間を挟みながら活躍。175cmほどの身長だが、持ち前の機敏さと予測力でそれをカバーし、GK界にその名を轟かせた。

モリンウーはシェフィールドに3-0で敗れたものの、1915年にクラブが初めてFA杯決勝進出を果たした試合にも出場。239試合の出場で77回のクリーンシートを達成した。 

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