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蒼き兄弟たち

4月10日は「きょうだいの日」ということで、チェルシーに兄弟揃って在籍した顔ぶれを振り返ってみよう。

エデン&トルガン・アザール

ベルギー代表でのコンビネーションを見れば、このペアをチェルシーでも…と思ったファンは少なくないだろう。

エデン(1991年生まれ)は2012年から2019年まで、チェルシーで352試合に出場し110ゴールを記録。2度のプレミアリーグ、2度のヨーロッパリーグ、さらにFA杯とリーグ杯の制覇にも大きく貢献した。

しかし弟のトルガン(1993年生まれ)とチェルシーでの共演は叶わず。2012年にレンヌからやって来たものの、U21で1試合の出場にとどまりローン移籍に至っている。最終的には2015年2月、ボルシア・メンヒェングラッドバッハにローンから完全移籍で加入した。

 

グラハム&レイ・ウィルキンス

チェルシーユース出身のグラハム(1955年生まれ)とレイ(1956年生まれ)・ウィルキンスは、若手主体の筆頭として1976/77シーズンの2部からの昇格に貢献。

サイドバックだったグラハムはブルーズで10年間プレーし、149試合に出場。1982年、ブレントフォードへと移籍した。一方、ミッドフィルダーだったレイは18歳で主将に任命されると、193試合に出場しイングランド代表でもレギュラーに定着。引退後は、カルロ・アンチェロッティ監督のもとアシスタントコーチとしてクラブに復帰、2010年のダブル達成に貢献した。

 

アラン&ロン・ハリス

アラン(1942年生まれ)とロン(1944年生まれ)のハリス兄弟は、共にチェルシーユース出身で1961年にFAユース杯を制している。

サイドバックのアランは80試合に出場し、1964年にコヴェントリーに移籍。1966年に復帰すると、さらに22試合に出場して1967年のFA杯決勝にも出場。その後、QPRに移籍した。

ロンは1962年にファーストチームに昇格すると、クラブのレジェンドへと成長。クラブ歴代最多となる795試合に出場し、1970年のFA杯、1971年のカップウィナーズカップは主将としてトロフィーを掲げた。

 

ピーター&ジョン・シレット

右サイドバックのピーター・シレット(1933年生まれ)は、1955年4月のウォルヴァーハンプトン戦でPKを決めて1-0とし、クラブ史上初のリーグ優勝へとチームを導いたレジェンド。1953年から1962年までプレーし、284試合34ゴールの記録を残した。

弟のジョン(1936年生まれ)は、1957年にチェルシーデビュー。主に左サイドバックとして102試合に出場し、1962年、コヴェントリーへ移籍した。その後コヴェントリーで3部優勝を果たすと、今度は監督として1987年のFA杯優勝を経験した。

チェルシーからその他