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ランパードがギルモアについてコメント

フットボール中断前、チェルシーの話題をさらったのがスコットランドの新星、ビリー・ギルモアだ。リヴァプール戦、エヴァートン戦と続けて圧巻のパフォーマンスを披露した若手について、フランク・ランパードがコメントした。

まずは3月3日、欧州王者で国内タイトルも目前に迫っていたリヴァプールと激突したFA杯でのこと。ギルモアはスタメン起用されると、安定したボール捌きに創造性を見せてあっという間に注目の的となった。

その5日後、今度はエヴァートン戦でも4-0の勝利を支えるパフォーマンスを披露。これを最後にフットボールは中断となってしまったが、ランパードは18歳のギルモアをスタメンから外すにはあまりも好調だったと振り返っている。

「今シーズンは若手の台頭が目立つ。これはとにかく嬉しいことだ」と話すランパード。「まるでスポンジのように吸収し、どんどん学んでくれる」

「その中でもビリーの成長は嬉しいね。決して体格には恵まれていないし、若い、それに静かで落ち着いている。だがファーストチーム昇格は当然だし、このレベルでも十分やれる選手だ」

「練習でも試合でも、とにかく基礎がしっかりしている。現代フットボールでは時に損なわれがちな部分だ。だがしっかり基礎が身についているからこそ、あのプレーができる」

「リヴァプール戦でのスタメンを見て、博打に出たと思った人もいるだろう。だがそうじゃない。練習の中で、スタメンにふさわしいと感じたから起用したんだ」と話すランパード。

「むしろ彼に対しては慎重な姿勢をとってきた。だが練習での動きを見る限りピカイチだったし、実際試合に出したらリヴァプール相手にあのパフォーマンスだよ」

「選手が正しく成長しているのを見るのは嬉しいことだ。ミッドフィルダーとしての基礎をしっかり持っている。才能があるってひとまとめにはしたくないけど、試合の中でボールを受けて、ターンして、走り込んで、常に正しい決断をするのは簡単じゃない。シンプルなことこそ難しいものだ。だがビリーはそれをやってのけた」

「新たなスタンダードになったね。また再開後のパフォーマンスに期待だ。彼自身の姿勢、家族や環境も極めて良いんだろうね。才能も間違いない」

今シーズンはギルモアに限らず多くの若手が活躍する中、ランパードは今後もさらにこの数は増えていくと示唆した。

「カラバオ杯でもプレーして、エヴァートン戦で起用したティノ・アンジョリンもそのひとりだ。イアン・マートセンも出場経験がある。他にもまだ起用できそうな若手はいる。まだまだ未知数だ」

「チェルシーとして大切なことは、定期的にアカデミーの選手をファーストチームの練習に加えて、しっかり見ていることを意識してもらうことだ。頑張っていれば、チャンスはあると意識付けさせる。自分をアピールして、まずは練習に参加してほしい」

「今シーズンは多くの選手を引き上げている。メイソンやタミーは代表にも招集されたし、クラブにとっても大きなプラスだ。まだまだこれからだが、クラブの未来にとって大きな一歩になっているのは間違いない」

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