分析

今シーズンここまで:タミー・エイブラハム

今シーズンここまでの個人の活躍を振り返る新コーナー。最初はクラブの得点王、タミー・エイブラハムだ。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ブルーズが最後に試合をしてから2ヶ月が経過。この中断前まで、選手がどれくらい活躍していたのかを細かく振り返ってみよう。スタンフォードブリッジでのデビューシーズンから注目を集めた、若手ストライカーの数字をチェック…

タミー・エイブラハム:34試合出場(途中出場5試合)15ゴール 4アシスト

「タミーは点取り屋だ。昨シーズンのチャンピオンシップで見てきて、チェルシーでプレーするタイミングが来た。いい選手だ。存在感を発揮できるし、自信と野心のあるプレーを見せてくれる」

これはシーズン頭、背番号9を担うことになったタミー・エイブラハムに対するフランク・ランパード監督のコメント。当時21歳だったエイブラハムはイングランド2部で大活躍し、プレミアリーグのスウォンジーでも厳しい環境ながら経験を積んだ。

しかしながらチェルシーのスタートは決して甘くはなかった。イスタンブールで行われたスーパー杯に出場するも、PK戦で失敗。オンライン上で"くだらない"人種差別の被害にあった。

チェルシー初ゴール

それでも事態はすぐに好転。8月24日のノリッチ戦でわずか3分でゴール。クラブ初ゴールに、ランパードのもとへ喜び駆け寄っている。さらに残り20分の場面ではプロキャリア自身初となる、エリア外からのゴールも記録。これで5ゴールが生まれた乱打戦を制している。

続くシェフィールド戦でも再び2ゴールを記録すると、ウルヴズ戦ではプレミアリーグにおけるクラブの最年少ハットトリックを達成。3試合で7ゴールを叩き出し、リーグ得点ランキング首位に躍り出た。

チャンピオンズリーグ初ゴール

勢いに乗るエイブラハムでは、リールでチャンピオンズリーグ初ゴールも記録。10月の代表戦ウィークではイングランド代表にも招集され、着実にキャリアを重ねていく。

11月にはアリイェン・ロッベンに続いてクラブで2番目に若い年齢でプレミアリーグ10ゴールを記録。クリスタルパレスを下し、チェルシーはリーグ戦6連勝、エイブラハムはイングランド代表でも初ゴールを記録した。

2019年も年末に差し掛かると、エイブラムのゴールは少しずつ下り坂に。それでもエミレーツでの一戦では、鮮やかなフィニッシュで逆転勝利へとチームを導いた。

怪我で離脱

しかし足首を痛めたことで、そこから8試合で出場はわずかに3試合。そのまま中断に入り悔いの残る形となったが、ランパードの期待に応える活躍ぶりをまた見たいところだ。


 

タミー・エイブラハムの記録

プレミアリーグ出場数 2019/20

2019/20のプレミアリーグは25試合出場。うち途中出場は2試合。

チャンピオンズリーグ出場数 2019/20

チャンピオンズリーグは7試合でプレー。デビューシーズンとなっている。

FA杯出場数 2019/20

まだ出場は無い。

リーグ杯出場数 2019/20

カラバオ杯で1試合、途中出場している。

プレミアリーグゴール数 2019/20

今シーズンはプレミアリーグ13ゴール。ウルヴズ戦ではハットトリックも記録。

平均ゴール数 2019/20

プレミアリーグでは150分に1ゴールを記録。

チャンピオンズリーグゴール数 2019/20

チャンピオンズリーグで2ゴールを記録。いずれもリール戦、ホーム&アウェイでそれぞれゴール。

FA杯ゴール数 2019/20

今シーズンはゴール無し。

リーグ杯ゴール数 2019/20

今シーズンはゴール無し。

怪我 2019/20

足首の怪我で5試合を欠場。1月のアーセナル戦で負傷している。

チェルシーからその他