インタビュー

アシュレイ・コールがチェルシーでの成功の秘訣やモウリーニョの教え、アンチェロッティから学んだ事について言及

2000年代を通じて多くのタイトルを獲得し、地位を上げていったチェルシー。その時代の中心メンバーである1人が成功の秘訣を明かした。

近年のチェルシーが獲得したタイトルに多く関わり、不動の左サイドバックだったアシュレイ・コールが今週末のMatch Of their Dayでガリー・リネカーと対談。そこでコールはFA杯で自身が持つ最多優勝回数について振り返り、2005年にジョゼ・モウリーニョ監督の下、初のプレミア制覇を成し遂げた要因を明らかにしている。

「ジョゼ・モウリーニョが自分を獲得してくれた。でも当時を振り返ると、自分がチームに加わった時にはすでに勝者のチームが出来上がっていたよ」と説明したコール。

「チェルシーには、すでにクラブの文化やここでプレーする意味を理解している素晴らしいスタッフがいた。それが加入を決めた大きな要因さ」

「選手で言えば、ジョン・テリーやフランク・ランパード、ディディエ・ドログバ、ペトル・チェフなどがいた。全員がチェルシーでプレーすることの重要さを理解していたし、それぞれに落とし込んでいた」

「選手で言えば、ジョン・テリーやフランク・ランパード、ディディエ・ドログバ、ペトル・チェフなどがいた。全員がチェルシーでプレーすることの重要さを理解していたし、それぞれに落とし込んでいた」

「ジョゼがチェルシーにもたらした事は計り知れないよ。自分たちに自信や信念を与えてくれ、それを確固たるものにした。彼はチームにやってくるとこう言ったんだ、『今の君たちに毎日期待していることは成長や成功、勝利だ』とね。選手たちはこの言葉に引っ張られたよ」

チェルシーは何人もの監督交代を行い、2013年にはモウリーニョの第二次政権にも突入。一方で現在は、コールの元チームメイトでチェルシー歴代トップスコアラーのフランク・ランパードが監督を務めている。

コールはウィリアム・ギャラスと同じようにロンドンのライバル勢であるアーセナルからチェルシーへと移籍。チェルシーで最も成功した監督と言えるモウリーニョは勝者のチームの主要メンバーを気に留める様子が感じられなかったと言う。そのメンバーとは先述したようなテリー、ランパード、ドログバ、チェルシーといった選手たちだ。

「もちろんどの監督も自分の味や哲学をチームに植え付けたいと考えている」とコメントしたコール。「しかしそれを無理やり押し付けても上手くはいかない。選手の実力と言われがちだが、それは違う。自分たちは長所や短所、力量を理解していた。チームとしてまとまったことで戦い方や勝利への道を見出していったんだ」

「どんな監督がやってきても問題はなかった。チームに影響を与えすぎるとこれまでに出来上がったバランスが崩れてしまうからね」

「カルロ・アンチェロッティ監督は、既存のチームに自身の哲学を少し付け加えた」

「もちろん自分たちは監督や選手としての実績に限らず、この地位に昇り詰めた1人の人間として彼を尊敬していた。アンチェロッティはチームの戦術や信念に少し彼らしさを加えたよ」

「あの時のチームは良い状態であり、修正は少しだけで良かった。でも完全にやり方を変えたり、権力を使う監督だったら上手く行かなかったと思うよ。自分たちはそのような監督を求めていなかったからね」

「良い選手たちがいたからこそ、あまりスタイルを変えない監督たちの下で勝ち続けることができたと思うよ」

「カルロ・アンチェロッティ監督からは多くのことを学んだ。トレーニングで楽しく快適な環境を作り出してくれたよ。必要な時には手を差し伸べたり、毎日練習に向かうのが楽しみだったね」

「だから自分の理想のコーチ像にカルロのやり方を取り入れたりしているんだ」

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