プレミアリーグの来月再開に向けて練習を行うことについて、ウィリー・カバジェロは選手個々の事情を鑑みるべきだと主張した。
プレミアリーグの定める練習第一段階を始めたチェルシー。
ソーシャルディスタンスを維持するため、少人数で行われている練習。2ヶ月のロックダウン明けで、主にフィットネスの改善に時間が充てられている。
今後は第二段階へと移行、コンタクトを伴う練習が開始される予定だ。
そんな中、エンゴロ・カンテは練習を欠席。この判断について、他のチームメイト同様、カバジェロも納得できるとコメントしている。
「当然理解できることだ」と話すカバジェロ。「この判断を尊重するし、本人の気持ちが整ってくれるのを待つよ。そうじゃないと復帰は難しいだろう」
「また一緒に前に進めるようになるさ」
1年の契約延長に合意したばかりのカバジェロは、さらに次のように続ける。
「エンゴロはとても謙虚でハードワークを貫く、それでいていつも笑顔の選手だ」と話すカバジェロ。「だからこそ、この決断には様々な思いがあったはずだ」
「フランク・ランパード監督や選手を交えたZoom会議は何度も重ねていて、その中で、練習復帰が不安だとの声が上がった」
「もちろん練習が好きで、走るのも好きなのは分かっている。嘘がつけないこともね。だからこの決断を支持するし、尊重するよ」