インタビュー

チェルシーがELを制覇してから1年、バクーでの特別な夜を語ったオリヴィエ・ジルー

チェルシーがヨーロッパリーグを制してから1年。アーセナルとの決勝では4ゴール中3ゴールに絡む活躍を見せたオリヴィエ・ジルー。元所属チームに対する特別な思いを明かしている...

アーセナルで5年半プレーし、2018年1月にチェルシーへ加入したジルー。昨年5月のEL決勝、アゼルバイジャンの首都でロンドンの両雄が対決することに対しては特別な思いを抱えていたようだ。

しかしジルーは、チェルシーで初の欧州タイトルを獲得するために余計な感情は入れなかったと言う。

「アーセナルとの決勝は間違いなく自分にとって特別なものだったね」とジルーはコメント。「決勝でアーセナルと対戦する時は特別なものになると分かっていたよ」

「その上移籍してから1年しか経っていなかったんだ。クラブで働く人の中には多くの友人がいたね。自分にとっては特別なモチベーションになったし、ハイプレッシャーな試合になると思っていたよ」

以前にも前所属チームとの対戦を経験しているが、タイトルを賭けた試合は他と違う緊張感があったようだ。

「特別なやり方や違うやり方で試合に挑む。なぜなら相手は自分たちのことをよく知っているし、自分たちも相手のことをよく知っているからね」と説明したジルー。

「試合のプランは練らなきゃだけど、それはあくまで試合のためだ。先を見越して考えなくてはならない。自分をよく知るペトル・チェフとの1対1やPKでは迷わずにシュートを打とうと思っていた」

「チェフが自分のことをよく知っていると分かっていたよ。2008年からの長い付き合いがあったローラン・コシェルニーとのマッチアップもあった」

「とても特別な時間だったよ。でも自分の中にはまだエネルギーがあったし、その力を見せつけたかった。それがモチベーションになったね」

マウリシオ・サッリ監督はELで素晴らしい活躍を見せていたジルーを起用。最終的には得点王に輝く活躍を見せた。ラウンド16のディナモ・キエフ戦でのハットトリックは彼の中でも特別だったようで、試合後にパーフェクトハットトリックの意味を知って驚いたと言う。

「試合後にボールを持ってドレッシングルームに帰ると誰かが、『パーフェクトハットトリックだ!』と言ったんだ。その言葉は知らなかったけど、右足、左足、頭でゴール奪ったから良い言葉だと思ったね。ボールを持って帰りチームメイトたちから祝福を受けた。素晴らしいパフォーマンスと素晴らしい思い出を刻めたよ」

決勝では好調ジルーがトレードマークであるヘディングから先制ゴールを奪うと、その後の2点にも絡む活躍でチェルシーが4-1で勝利。ジルーは想像以上に良いプレーを発揮することができたようだ。

「得点を決め、アシストとPKも獲得することができた。自分としては4ゴール中3ゴールに絡むことができて良かったね」とジルーは言う。「こんなに上手くいくと思ってなかったから夢のようだったよ」

「チェルシーでタイトルを勝ち取りたかった。それが強いモチベーションになったけど、古巣クラブにあのような形で勝利することができたよ」

11ゴールを挙げて得点王に輝く活躍を見せたものの、ジルーにとってはチームの勝利が最優先だったようだ。

「自分のようなストライカーがディナモ・キエフ相手にハットトリックを達成できるなんて思っていなかったけど、その時点ではまだ何も手にしてなかった。最後に優勝できるかが大事だったんだ」

「勝つことが全てさ。その決勝戦はアーセナル戦だったから更に特別なものになったし、トロフィーを勝ち取るために戦ったよ。優勝すれば記録に残り、歴史に名を残すことができるからね」

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