分析

今シーズンここまで:ウィリアン

今シーズンここまでの活躍ぶりを振り返る本コーナー、今回は背番号10のあの選手だ。

スタンフォードブリッジにやって来て7年目、今シーズンも存在感を十分に発揮している…


ウィリアン:37試合出場(途中出場9試合)7ゴール6アシスト

「シーズン頭、どう感じているか、チームにおいてどれだけ大切な存在かというのを伝えた。まずはフィットした状態で、オフザボールでも動き回ってほしい。あとはボールを持ったら自由にやらせるさ。どれだけのことが出来るかは、もう分かっていたからね」

フランク・ランパードはウィリアンの能力を見極めるのに、練習を見る必要はなかった。すでにチームメイトとして共に戦った経験もあり、当時はランパードはチェルシーで最後のシーズン、ウィリアンにとっては最初のシーズンだった。そしては今は、かつてのチームメイトが率いるチームで背番号10を背負っている。

「監督になってるなんて変な感じだよ!」

「最高の選手」

ハムストリングの怪我でランパード政権序盤を欠場していたウィリアンは、アウェイのウルヴズ戦で復帰。メイソン・マウント、タミー・エイブラハムと華麗な連携を見せ、5得点に貢献した。

さらにサウサンプトン戦後にランパード監督は「ここ4試合か5試合でチーム最高の選手」と評価。ウィリアンはこの間にシーズン初ゴールをホームのブライトン戦で記録し、セント・メリーズでは初アシストも記録。またチャンピオンズリーググループステージ第2節、アウェイのリール戦では豪快なボレーでチェルシー通算300試合出場を自ら彩った。

「これだけのクラブでこの数字を残せるのはすごいことだと思う」と話したウィリアン。「チェルシーでのプレーはずっと夢だった」

キャプテン・ウィリアン

10月末のバーンリー戦では1ゴール1アシストと活躍を続けると、クリスタルパレス戦ではキャプテンとしてエイブラハムのゴールをアシスト。

秋から冬にかけて調子を落としたチームだったが、ウィリアン個人はトッテナムとのダービーマッチで大活躍。チームを勝利に導いたパフォーマンスには称賛が寄せられた

さらにアーセナル戦ではエイブラハムの終盤の決勝点もアシスト。年末の過密日程では6分間を除いてリーグ戦全試合出場で31歳の年齢を感じさせない健在ぶりをアピールした。

1月になると前線3枚の左でも起用。2月は5試合中4試合がベンチとなったが、FA杯リヴァプール戦でスタメン起用されると先制点を決めて期待に応えている。

中断前のエヴァートン戦では、チームの3点目を決めて、さらに4点目をアシスト。今シーズン、チェルシーで最多アシスト(6本)を記録している。またチャンス演出数(73回)もチーム最多、ゴール数でウィリアンを上回るのはエイブラハムだけ。リーグ再開後も、この勢いを保ってほしいところだ。


 


数字で見るウィリアン

2019/20シーズンのプレミアリーグ

28試合出場、途中出場は7試合。

2019/20シーズンのチャンピオンズリーグ

グループステージ全6試合を含む7試合に出場。

2019/20シーズンのFA杯

2試合出場。最近のリヴァプール戦でもスタメン起用。

2019/20シーズンのリーグ杯

カラバオ杯出場なし。

2019/20シーズンのプレミアリーグゴール数

5得点。

2019/20シーズンのチャンピオンズリーグゴール数

リール戦決勝点の1点。

2019/20シーズンのFA杯ゴール数

5回戦リヴァプール戦での先制点。

2019/20シーズンのリーグ杯ゴール数

なし。

チェルシーからその他