シーズン再開を心待ちにするメイソン・マウントが、Black Lives Matter運動の一環でジョージ・フロイド氏のために"膝をついた"チームについて一体感があるとコメントした。
今週頭にプレミアリーグ再開日程が発表され、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断となって以来となる試合が6月21日、アストンヴィラと行われる。
練習に励むチームの一員であるマウントは、再開が待ち遠しいとコメントした。
「とてもワクワクしている」と話すマウント。「ずっと待ち望んでいたんだ。時期を見て、再開を待っていた。みんな楽しみにしている」
「試合再開は嬉しいよ。時が来ればと、みんな待ち望んでいたからね。誰もが試合をしたがっていたし、チェルシーの一員としてプレミアリーグで戦いたかった。楽しみにしていたよ」
「最後のプレーからずいぶん経った。ロックダウンの2ヶ月間は、まるで何年にも感じたよ!だからこうしてコブハムのピッチに立てることは嬉しいし、楽しみにしていた」
「チーム全員に代わって伝えるけど、ロックダウン中も選手たちはサボらず身体を作ってきた。これはとても大切なことだし、でも大変なことだとも感じたはずだよ。家の周りでしかボールが蹴れないからね!」
「練習も順調だ。選手たちもフィットしている。もちろん再開直後は難しいところもあるかもしれないけど、基本的には変わらないよ」
ここ数週間、アメリカでのジョージ・フロイド氏の死が世界中で大きな運動を巻き起こしている。
チェルシーの選手やスタッフも、Black Lives Matterを支援し人間(humans)の頭文字であるHの形に陣形を組んで膝をついている姿を見せた。
この運動にについてマウントは全面的な支持を示すとともに、メッセージである"もうたくさんだ"という言葉が届くことを願っている。
「全員が望んでいることだよ」と話すマウント。「あの写真から、メッセージが伝わると良いね。一丸となって戦う。もうたくさんなんだ、って思いを感じてほしい」
「フットボーラーは幸いにもたくさんのフォロワーをSNSに抱えているから、メッセージを伝えるプラットフォームとしては最適だ。だからこそ一丸となっている姿勢を示したい」
「チームの誰もがこの運動を支援している。チーム一丸となって、Black Lives Matterを支えるつもりだ」