クラブ声明

ティモ・ヴェルナー獲得で合意

チェルシーフットボールクラブはRBライプツィヒと、ティモ・ヴェルナーの移籍で合意した。

24歳のヴェルナーはブルーズと個人面でも合意、シーズン終了まではライプツィヒに残ることになっている。7月にメディカルを受けて、チームに合流する。

 ヨーロッパでも脅威のストライカーであるヴェルナーはそのペース、動き、連携、フィニッシュが持ち味の選手だ。ライプツィヒでは2トップの一角を担うことが多かったが、前線3枚、もしくは1トップに入ることもあった。 

今シーズンはここまで見事な活躍を見せており公式戦43試合に出場し、32ゴール13アシストを記録している。シーズン残りでこの数字が増えることにも期待がかかる。

 移籍に際しヴェルナーは「チェルシーとの契約を嬉しく思うよ。これだけのビッグクラブに加入できるのは、誇らしい。RBライプツィヒにも、ファンにも感謝している。素晴らしい4年間を過ごすことができた。これからもずっと心に残る。来シーズン、新たなチームメイト、新しい監督、そして何よりチェルシーファンと会えるのを楽しみにしているよ。一緒に最高の未来を築いていきたい」とコメント。

 またマリナ・グラノフスカイアは「ティモ・ヴェルナーがチェルシーを選んでくれて嬉しい。欧州中が注目していた選手だし、まだ若く、これからもっと伸びる選手。ティモの合流が待ちきれないけど、まずはRBライプツィヒで最後まで素晴らしいシーズンを送ってほしい」と加えている。

ティモ・ヴェルナーの年齢、プレースタイルは?

3月に24歳になったヴェルナーは2017年からドイツ代表としてプレー。コンフェデレーションズカップでは3ゴール、2アシストを記録しゴールデンブーツを獲得。またブンデスリーガはおよそ7年間レギュラーとして活躍し、11月には史上最年少で公式戦200試合出場を達成した。なお50試合、100試合、150試合出場もそれぞれ最年少で達成している。

ヴェルナーはファイナルサードでその強みを発揮。前線で動き回りスペースを作り出す。また今シーズンは13アシストを記録するなどその能力は得点を奪うだけではない。 

それでもストライカーを判断する基準となるゴール数でも、2016年にライプツィヒへと移籍してから最初のシーズンで21ゴール、昨シーズンは19ゴール、今シーズンは32ゴールと驚異の数字を披露している。スピードとタイミングでDFの裏を取り、両足でシュートを放つことができる。 

またヴェルナーはライプツィヒの一員としてブンデスリーガ、またチャンピオンズリーグなどでも活躍するチームへと牽引。ロックダウン前までは2戦合計4-0でトッテナムを下し、チャンピオンズリーグのベスト8に入っている。ヴェルナーはアウェイで行われた1stレグでPKを沈めている。

国内ではリーグ戦でわずかに3敗。ブンデスリーガでは最小の数字となっている。しかし引き分けの数が多く、バイエルンに優勝を譲る形となってしまった。

代表キャリアは?

クラブで活躍を見せ、ヴェルナーは2017年3月のイングランド戦で代表デビューを飾って以降レギュラーとして活躍。ロシアで行われたコンフェデレーションズカップ、W杯では前線を率いると、それ以降は前線3枚の左サイドを担っている。ヴェルナーは合計で29試合に出場し、11ゴールを記録。

ヴェルナーはドイツ南西のシュトゥットガルトで1996年3月に産まれた。そしてシュトゥットガルトのユースチームに所属。ジュニアレベルでも活躍を見せ、17歳を迎えてから4ヶ月と23日でシュトゥットガルトの最年少デビューを2013/14シーズンのヨーロッパリーグ予選のボテフ・プロヴディフ戦で記録。またこの時にはアントニオ・リュディガーも在籍、リュディガーがローマへ移籍するまでの2シーズンを共に過ごしている。

 ブンデスリーガデビューは2週間後で、その直後にはアイントラハト・フランクフルト戦でプロ初ゴールを記録。ヴェルナーより若い段階で得点を決めた選手はブンデスリーガにおいて2人しかいない。

 プロ初シーズンではリーグ戦30試合に出場したヴェルナー。その内16試合がスタメンでの出場。左ウィングでの出場が主であった。このシーズンは4ゴール5アシストを記録。

RBライプツィヒ加入はいつ?

翌シーズンシュトゥットガルトで3試合を除き多くのリーグ戦に出場したヴェルナーだったが、チームは2016年に降格。このタイミングでライプツィヒへと加入した。 

若く、エキサイティングなチームに素早く適応したヴェルナーは3試合目となったハンブルグ戦で移籍後初ゴール。その後計21ゴールを記録。特にウィンターブレイク明けでは12ゴール、15アシスト。チームも2位となった。 

2017/18シーズンは初めてチャンピオンズリーグの舞台に立ったヴェルナー。グループステージでは3ゴールを決めたものの、ベシクタシュ、ポルトが上位2チームに入りライプツィは3位。ヨーロッパリーグのノックアウトステージではナポリ、ゼニトに勝利したが、準々決勝でマルセイユに敗戦している。

ヨーロッパでの戦いが国内にも影響し、このシーズンチームは結局6位。ヴェルナーも昨シーズンより少ない13ゴールとなった。しかし翌年にはチームもヴェルナーも復調。ヴェルナーは19ゴールを奪い、チームはリーグで3位に。2019/20シーズン、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。

今シーズンのゴール数は?

チャンピオンズリーグの初戦のベンフィカ戦ではヴェルナーのゴールなどもあり、グループステージを突破。ラウンド16ではトッテナムと対戦。ブンデスリーガでは今シーズン、ヴェルナー32試合で26ゴール。マインツ戦でのハットトリックを含め3度のハットトリックを記録。 

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