マッチレポート

試合レポート:ウェストハム 3 - チェルシー2

チェルシーは試合再開後、初の敗北を期した。ロンドンスタジアムで先制するも、90分のホームチームのゴールで破れる

水曜日夜のダービーではセットプレーが重要な役割を果たした。しかし終盤にかけて、より多くのチャンスが作られたこの試合では、相手の交代選手、アンドリー・ヤルモレンコが決定的な点を決めた。

ウィリアムはチェルシーの両得点を決め、過去6試合で5得点、今シーズンは10得点。今夜はペナルティスポットからの先制点と、2つめの得点は1インチとずれない完璧なフリーキックだった。 これらのセットプレーは両方とも、チームで最も好調な選手、クリスチャン・プリシッチの鋭いプレーによって得たものであった。しかし、もろい守備によってチームは代償を払った。

前半終了間際にはハマーズのMF、トーマス・ソウチェクがコーナーからのヘディングゴールを決め、試合を振り出しに戻した。その直前にはウィリアンが1-0としていたがその前にはチェルシーはVARに救済されていた。 我々が別のコーナーキックで守ることを失敗した後、取り消されはしたものの失点していたのであった。

マイケル・アントニオは後半開始直後にウェストハムに2-1のリードを与えた。しかし、終盤のウィリアンによるフリーキックのゴール後、両サイドがチャンスを活かせない中で試合は引き分けに終わるかに思われた。しかし、終了間際うんざりするような失点をしたことで、フランクランパードのチームは、リーグ3位に上がるチャンスを逃した。

ウエストハム 3 対 チェルシー 2(A)| プレミアリーグのハイライト

困難な前半

Threeを新しい胸スポンサーに迎えて初の試合に挑んだチェルシーがボールを支配していた事に疑いの余地はなかった。 チェルシーは大外からハマーズのペナルティエリアに難しいボールをいれた。ウィリアンが最初のシュートをルーカス・ファビアンスキーに打つ前にはプリシッチからのペナルティエリアへいい走り込みがあった。

その直後 ブルーズはピンチを迎えた。アンドレアス・クリステンセンが縦パスを失敗し、マイケル・アントニオにシュートを打たれたが、シュートは枠から外れた。

18分にはバークリーがミドルシュートを打ったが、再びファビアンスキーに両手でキャッチされた。1分後にも決定的なチャンスがあった。タミー・アブラハムのおとりによって、プリシッチにつながったバークリーのパスは、もしもプリシッチがより良いコースに打っていたなら、決まっていただろう。それはここまでの試合中で一番のチャンスであったし、特にロックダウン明け後のベストの調子を保っていた選手にとってはなおさらである。

ハマーズの先制点が取り消される

34分までに、チェルシーは75%のポゼッションを記録していたが、一度しか決定的なチャンスがなくウェストハムを上回るプレーをできなかったことからウェストハムの最初のコーナーキックから、嫌な雰囲気がしていた。

マルコス・アロンソの頭かすめたボールは、選手の体が入り乱れる密集に届き、2本のシュートの後にソウチェクが押し込んだ。きれいなゴールではなかった。

しかし、降格争いをしているディビッド・モイーズの率いるチームのセレブレーションはVARによるオフサイドのチェックによって短く終わった。 VARのチェックは長くなる事が明らかだった。何本もバーチャルラインが画面に描かれ、最終的に倒れていたアントニオの位置からケパの視界を妨げているとしてオフサイドとなった。 ゴールは取り消された。

プリシッチのインパクトは続く

 その後には厚く速い攻撃が続いた。 40分にプリシッチが、イッサ・ディオプをかわすと、たまらず彼は足を出した。 ペナルティキック獲得! ウィリアンは先週の木曜日にマンチェスター・シティ戦で決めた決勝点とほぼ同じコースに蹴りこんだ。

リードしてハーフタイムを迎えることが期待されたが、ウェストハムの2回目ののコーナーでチェルシーは1度目と同じようにお粗末な対応をし失点した。再びファーポストにポジション取りをしたソウチェクは今度は頭でシュート、ケパはラインを出ておりエイブラハムもクリアを空振り、ボールはネットに収まった。ランパード苛立ちながらロッカールームに引き上げた

写真:PKを獲得したプリシッチ

双方にチャンスのあった後半

 後半の6分、ウェストハムがリードを奪ったことで状況は悪化した。今回は流れの中からアントニオがから得点した。そのストライカーは最初ルディガーのチャージにより倒れたが、チームメイトがボールを拾い素早く再度に展開、ジャロッド・ボーウェンが折り返すと、立ち上がった彼はゴールエリアの端から流し込んだ。

 ランパードの対応は、メイソン・マウントをマテオ・コヴァチッチに換えて投入することだった。しかし次のチャンスも、ホームチームに訪れたがランシニのシュートはクロスバーを超えた。

 ウィリアンはクロスを入れたが、ルーベン・ロフタス=チークピューリックはボールにひれることは出来なかった。プリシッチのクロスもオリビエ・ジルーを超えた。 ゴール前で仕事を出来なかった2人は同時に投入されたばかりだった。

 チェルシーが72分に2-2と追いつくフリーキックを獲得したのもウェストハムディフェンダーに向かっていくプリシッチのプレーであった。25ヤードのフリーキックでは ウィリアンとアロンソが助走の位置についたが、壁を巻いてファーポストに打ち込んだのはブラジル人の法であった。

 プリシッチもその直後にチャンスを作ったが、ピッチの反対側でケパがアントニオの足元重要なセーブをすると、1ポイント分け合うことになるかに思われた。 しかし、ウェストハムがカウンターをしかけ、スペースに入り込んだヤルモレンコをハーフウェイからのパスで捉えるには十分な時間がまだあった。 ウクライナ人フォワードは、ファーの隅にボールを流し込んだ。


 選手起用

クリスチャン・プリシッチとアンドレアス・クリステンセンはどちらも十分なフィットネスがあることが確認されたことから、先発で起用された。 先週木曜日に行われたプレミアリーグ、マンチェスター・シティ戦で勝利をおさめた11人の内、9人のプレーヤーが先発したが、レスターとのFAカップ戦でオリビエ・ジルーの変わりに出場したタミー・アブラハムがそのまま先発の座をつかみ、マテオ・コバチッチは メイソン・マウントの代わりに出場した。 ウェストハムはキャプテンのマーク・ノーブルが欠場した。

鬼門・ロンドンスタジアム

 ブルーズは、ウェストハムとアウェイで対戦した過去2回のプレミアリーグの試合で1点も奪えていなかった。0-0の引き分けと、1-0の敗戦であった。今回は得点は出来たもの、同じように苦しみセットプレー以外から得点することが出来なかった。ハマーズは11月のスタンフォード・ブリッジでの対戦でもチェルシーに勝利している。

ウェストハムの決勝点

 トップ4へのレース

我々はまだ4位であるが、この敗北でマンチェスター・ユナイテッドと勝利したウルブスには2ポイント差と追い詰められ、レスターがエバートンに敗戦したことでフォクセスには1ポイント差を維持した。

 次は何?

中3日で再開後スタンフォード・ブリッジでの2度目の試合を迎える。相手は別のボトム5に位置するチーム、ワトフォードだ。 午後8時英国時間にキックオフ予定。 ホーネッツは、前回サウサンプトンにホームで負けて以来の試合で、ミッドウィークには試合がなかった。

チェルシー(4-3-3): ケパ;  アスピリクエタ(c)、リュディガー、クリステンセン、アロンソ; バークレー(ロフタス=チーク63)、カンテ、コヴァチッチ(マウント 52); ウィリアン、エイブラハム(ジルー 63)、プリシッチ。
出場なし: カバジェロ、ジェームズ、ズマ、ジョルジーニョ、ギルモア、ハドソン・オドイ。
 得点者 ウィリアン42(PK)、72
警告 ウィリアン82


ウェストハム(4-2-3-1):
ファビアンスキー; フレデリックス、オグボンナ、ディオプ、クレスウェル。 ソウチェク、ライス(c);  ボーウェン(ヤルモレンコ 78)、フォルナルス(バルブエナ 90 + 1)、ランシニ(ウィルシャー 68); アントニオ。
出場無し: ランドルフ、フェリペ・アンデルソン、ルイス、ジョンソン、アイェティ、シルバ。
得点者 
ソウチェク 45 + 2、アントニオ 51、ヤルモレンコ 89
警告 
ランジーニ 65、ライス70

審判員
マーティン・アトキンソン
 

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