モバイルメディアウォッチ:元ドイツ代表名プレイヤーのティモ・ヴェルナーへのアドバイス、クロップ来シーズンのリーグ優勝候補にブルーズを挙げる
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ビアホフ、プレミアでのヴェルナーの成功を確信
元ドイツ代表フォワードのオリバー・ビアホフは The Athletic のインタビューで、ティモ・ヴェルナーはゴールに対する強い執念を持っており、素早くプレミアリーグに適応し、大きな成功を収めるだろうと語った。
1996年の欧州選手権でゴールデンゴールを決めたビアホフは、ウディネーゼ、ACミラン、モナコでプレーした経験から、国外で成功する難しさをよく理解している。
しかし彼は、ブンデスリーガで28ゴールを決めライプツィヒを3位にまで押し上げたヴェルナーは、イングランドで成功するためのメンタリティーを持っていると考えている。
サッカーはどこでも同じだと思うだろうが、実際には大きな違いがある。人々やドレッシングルーム、ものの伝え方や試合、どれをとっても異なることばかりなんだ。」と彼は語る。
「慣れるまでは少し時間がかかる。勿論期待されている分、あまり長く時間をかけてはいけないが、ティモはゴールに対する執念と野心的な性格のおかげですぐに活躍するだろう。」
「彼はきょろきょろと右左を見ることなく、ゴールを決める、そして良いプレーをすることだけにフォーカスしている。だから彼はイングランドでも彼のペースでゴールを量産すると確信している。」
クロップ、ブルーズを来シーズンの優勝候補に
Mirror によると、リバプールのヘッドコーチ、ユルゲン・クロップはチェルシー、マンチェスターシティ、そしてマンチェスターユナイテッドが来シーズンのプレミアリーグの主な挑戦者となると予想している。
今シーズンは独走状態で優勝したレッズだが、クロップによると2020/2021シーズンはそれら3チームとのし烈な争いとなると予想し、他のチームが台頭する可能性も否定していない。
「シティもユナイテッドもチェルシーも来年は強いだろう」と語るクロップ。
「シティは素晴らしいチーム、ユナイテッドは非常に調子がいい、そしてチェルシーも良い状態で補強も進んでいる。」
「トットナムやアーセナルも黙っていないだろうし、レスターも忘れてはいけない。38試合を戦い、最も多く勝ったチームがリーグを勝ち取るんだ。」
「それが私たちに今回初めて起こった。だから来シーズンはタイトルを防衛するのではなく、挑戦するんだ。」
「もちろんそれは簡単なことではないが、それは他のチームにとっても同じことだ。先週私たちが達成したことは歴史に残ることだ。明日の夜も挑戦者としての姿を見せなくてはならない。」
ファーガソン、ガード・オブ・オナーをチームのカンフル剤に
Metro によると、フィル・ネヴィルは、元マンチェスターユナイテッド監督アレックス・ファーガソンがタイトルを逃したチームにその痛みを感じさせるために、2005年リーグ優勝を遂げたチェルシーの選手に対してガード・オブ・オナーを行うことを命令した、と語った。
ホセ・モウリーニョ率いるブルーズは、3位のユナイテッドに勝ち点18点差をつけ、4月に2004/2005シーズンに50年ぶりのリーグ優勝を飾った。
ネヴィルによると、シーズン終了直前の第37節オールド・トラフォードで行われたチェルシー戦で、ファーガソン監督が新たに王者となったプレイヤーに敬意を表するべきだと訴えた。
「私達ユナイテッドの選手がオールド・トラフォードでチェルシーの選手に対してガード・オブ・オナーを行うことをサー・アレックスは楽しんでいるようだった。」とプレミアリーグ・プロダクションに語るネヴィル。
「まるでタイトルを奪ったチームに対して、自分たちのスタジアムで拍手を送ることが私達を傷つけると確信していたかのように。」
「次のシーズンからはもうあんな目には遭わない。そう私達に思わせるための彼なりのやり方だったんだろう。」
「もちろん、リーグ最高のマネージャー、プレイヤーを擁する最高のチームを称えるという意味でガード・オブ・オナーを行うことは当然のことだろう。リーグを制したチームへの敬意を表すために行うべきことだと思う。」