マッチレポート

マッチレポート:シェフィールド・ユナイテッド 3 チェルシー 0

今週のアウェイ2試合を勝利で飾り、4位以内を確実にしておきたかったブルーズは、土曜の夕方に南ヨークシャーで行われたシェフィールド・ユナイテッドとの試合で前半に2失点、後半にも追加点を許し敗戦を喫した。

ヨーロッパリーグ出場権を争う最近好調なブレイズは、デイビッド・マクゴールドリックが今季25試合目の出場でプレミアリーグ初ゴールを挙げ、リードを奪った。チェルシーはアンラッキーなプレーにケパが鋭く反応するが、タップインには無力だった、2点目のゴールは守備がうまくいかず、オリヴァー・マクバーニーが、マークから逃れてゴールを決めた。

リース・ジェイムズのシュートはセーブされ、プリシッチのヘディングはファーポストに当たったがゴールには届かず、これがインターバル前のチェルシーの最高のチャンスとなる。後半は若干調子を上げ、オリヴィエ・ジルーがチャンスを作るが、この試合の敗北は、マクゴールドリックが1点目と同じようなポジションからこの試合2点目のゴールを決めた時に確定した。

チェルシーのパフォーマンスは一向に改善されず、リーグ再開後輝きを見せた主要選手たちも精彩を欠いた試合だったが、ブルーズのスペースを潰し、適材適所で選手を起用したシェフィールド・ユナイテッドの功績も称えるべきである。
 

プリシッチとウィリアンは連続得点ならず

スターティングメンバー

フランク・ランパードはパレス戦で勝利を収めたチームから2つの変更を行った。昨日手術を受けたビリー・ギルモアの代役としてジョルジーニョを投入。もう一つは、火曜日に3点目のゴールを決めたエイブラハムが、1点目を決めたオリヴィエ・ジルーと入れ替わった。試合終盤には、両センターフォワードが一緒にプレーをした。

キックオフ前には、当日訃報が発表されたイングランドが誇るワールドカップ優勝者ジャック・チャールトンのために黙祷が捧げられた。当時名門チームであったリーズでプレーしたこの名選手は、1960年代から1970年代の間、もちろんチェルシーとも何度か対戦していた。


ブレイズの刃がチェルシーを襲う

最初の15分は両チーム互角の試合となる。ロス・バークリーのシュートは枠を捉えるが威力が足りない。クリスティアン・プリシッチを倒したジョージ・バルドックが、この日唯一のイエローカードを受ける。シェフィールドは、ケパがコーナーからのボールをクリアしたところをベン・オズボーンがシュートを放つが、バーを越える。

7分が経ち、プリシッチが初めてチャンスを得る。ジェイムズが得意のクロスをファーポストに送るが、バルドックがチャージしたことによってプリシッチのヘディングは枠を捉えることができない。
 

クロスのチャンスをうかがうリース・ジェイムズ

チェルシーは攻撃を続けたが、何度かのクロスは相手ディフェンスに阻まれてしまい、17分には相手にリードを奪われてしまう。

ブレイズのスローインから、サンダー・ベルゲがボックスから出ようとしたメイソン・マウントからボールを奪い取ると、クロスからノーマークのオーリー・マクバーニーが放ったボレーはケパがうまく防いだものの、詰めていたデイビッド・マクゴールドリックが至近距離からゴールを決める。

その後、ブルーズは相手陣内でテンポよくボールを動かすが、シェフィールドは組織的に非常に良いディフェンスを見せる。

32分に被ったゴールは悔いの残るものだった。右サイドには多くのチェルシーの選手がいたが、エンダ・スティーブンスがワンツーで抜け出しクロスをあげ、マクバーニーがフリーでヘディングし、ニアサイドのゴール下隅に沈めた。

エイブラハムがプリシッチにボールを渡した時は、ブルーズにもチャンスが巡ってきたように見えたが、相手に詰め寄られチャンスとはならない。

ハーフタイム直前、ジェイムズがシュートを放ち、ディーン・ヘンダーソンがボールを弾くが、ユナイテッドの先制点とは対照的に、ルーズボールはチェルシー側には渡らなかった。

後半に向けてのシフトチェンジ

8月にスタンフォードブリッジで行われた試合では、シェフィールド・ユナイテッドはハーフタイムの時点で2-0で敗れていた試合でチェルシーに追いつくことに成功した。フランク・ランパードは今日、あのような形で形勢逆転することができるのだろうか?

そのために、ランパードはハーフタイムにクリステンセンに代えてトニ・リュディガー、マウントに代えてマルコス・アロンソを起用した。

フリーキックからのチャンス

バークリーが自分で稼いだフリーキックは壁に弾かれ、プリシッチのシュートは相手ディフェンスに阻まれる。そしてランパードはプリシッチに代えてジルーを投入し、2トップの布陣に切り替える。

ジルーのファーストタッチはハーフボレーとなったが、ゴールからそう遠くないところに外れる。

試合が後半20分にアスピリクエタがシュートを打つが大きく外れ、そのボールを拾ったリュディガーがコーナーからクロスをあげるが、ジルーとエイブラハムには届かない。

しかし、77分にユナイテッドが3-0としたとき、儚い希望は消えてしまった。右サイドの低い位置からクロスが入り、リス・ムセットがシュートを放った。最初に反応したのはルディガーであったが、クリアすることができず、マクゴールドリックがこの試合2点目を奪った。

シェフィールド・ユナイテッドのカウンターで、ケパと1対1になった時にムセがゴールを決めていれば、結果はもっとひどいことになっていただろう。

遠いゴール

このゲームに至るまでチェルシーは11試合中10試合で2ゴール以上得点しており、プレミアリーグでのアウェイ得点数はトップであったが、ブラモール・レーンでは得点のチャンスはほとんど見られなかった。プレミアリーグでホームでの失点がブレイズよりも少ないのがリヴァプールとマンチェスター・シティだけというのも驚きではない。
 

3点目を決めるシェフィールド

トップ4争い

チェルシーは現段階でレスターと1ポイント差、マンチェスターユナイテッドと2ポイント差で3位のままだが、両チームとも1試合多く残っている。レスターは明日アウェイでボーンマスと、マンチェスターUは月曜にホームでサウサンプトンとの試合に臨む。

次の試合は?

次節はまたもや中2日で、火曜日の夜にスタンフォードブリッジでノリッチと対戦する。カナリーズはウェストハムに大敗しリーグ降格が決まっている。

チェルシー (4-3-3): ケパ、ジェイムズ(ハドソン=オドイ75)、ズマ、クリステンセン(リュディガー45)、アスピリクエタ(C);マウント(アロンソ45)、ジョルジーニョ、バークリー(ロフタス=チーク78);ウィリアン、エイブラハム、プリシッチ(ジルー66)
サブ カバジェロ、ベイト、コヴァチッチ、バチュアイ

シェフィールド・ユナイテッド (3-5-2): ヘンダーソン;バシャム(ジャギエルカ68)、イーガン、オコネル;バルドック、ベルゲ(ランドストラム63)、ノーウッド(C)、オズボーン、スティーブンス;マクバーニー(ムセ63)、マクゴールドリック
サブ ムーア、フリーマン、ロビンソン、ロドウェル、ジヴコビッチ、シャープ

得点 マクゴールドリック18、77 マクバーニー33
警告 バルドック3

審判 アンドレ・マリナー
 

チェルシーからその他