マッチレポート

マッチレポート:リヴァプールvsチェルシー

アンフィールドでの激しい点の取り合いは敗戦に終わったが、ブルーズはシーズン最終節ホームのウルブス戦で引き分け以上の結果を残せば来シーズンのチャンピオンズリーグへの出場が確定する。

今シーズン最後のアウェイ戦となった今日の試合は、前半にナビ・ケイタ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールを許し、ハーフタイム直前にオリヴィエ・ジルーが一点を返すも、ロベルト・フィルミーノのヘディングシュートで4-1とされる。

今シーズン最後のアウェイ戦となった今日の試合は、前半にナビ・ケイタ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョルジニオ・ワイナルドゥムのゴールを許し、ハーフタイム直前にオリヴィエ・ジルーが一点を返すも、ロベルト・フィルミーノのヘディングシュートで4-1とされる。

3ゴールを喫したにもかかわらず、前半は決して劣勢だったわけではなく、2ゴール目のフリーキックを除くと、問題はチェルシーのディフェンスにあったと言えるだろう。

後半もゴールラッシュが続き、今シーズンアンフィールドでの初ゴールとなったロベルト・フィルミーノの得点の後、クリスティアン・プリシッチのアシストからエイブラハムが今季17得点目を挙げた。好調を維持するプリシッチが追加点を決めて4-3となり、チェルシーは同点のゴールを狙うが、試合終了6分前にリヴァプールに駄目押しのゴールを決められてしまう。

後半に得点を挙げるタミー・エイブラハム

チェルシーはキックオフ直前に、残りの2試合で1回引き分ければ、来シーズンのチャンピオンズリーグへの出場権が得られることを知った。マンチェスター・ユナイテッドがこの日の試合、ホームでのウェストハム戦で引き分け、勝ち点2を落としていたからだ。

前半に勝負を決められてしまったブルーズ

試合開始からチェルシーが相手よりもボールをキープし、最初のチャンスはリース・ジェイムズのクロスから生まれた。ジルーへのクロスだったであろうボールを、ニアポストにいたメイソン・マウントが受け取りシュートを放った。難しい位置からのマウントのヘディングシュートは、バーを越えてしまう。

リヴァプールは、初めてチェルシーサイドでボールを素早く動かすことに成功し、モモ・サラーが倒されたシーンでペナルティを要求したが、ピッチ上の主審アンドレ・マリナーもVARもそのような判定は下さない。

フランク・ランパードがマンU戦と同じ布陣で臨んだため、右ウィングバックとしてプレーしたジェイムズが、次のチャンスを作るが、エリアの端からのシュートは枠を外れる。

ブルーズは互角の戦いを見せ、0-0で最初のクーリングブレイクを迎えるつもりであった。しかし、ウィリアンが自陣でボールを失い、20ヤードの距離からケイタがシュートを叩き込みリヴァプールが先制点を挙げる。

リヴァプールの先制点

これがリヴァプールを後押しし、チェルシーは攻めこまれ、守備に徹することを強いられる。マウントがスルーパスを受けゴールを決めるが、VARの判定はオフサイドとなり、ゴールは認められない。

リヴァプールの2点目のゴールは37分に訪れた。マテオ・コヴァチッチがサディオ・マネを倒し、危険な位置でフリーキックを与えてしまう。これをアレクサンダー・アーノルドが壁を越えカーブを描くフリーキックでゴールを決める。

そして3点目のゴールはハーフタイムの少し前、コーナーからの守備にもたつくチェルシーを襲ったワイナルドゥム強烈な一撃であった。クリアするチャンスはあったが、それをものにすることができず、オランダ代表MFに12ヤードの距離からゴールを決められる。.

得点を重ねるオリヴィエ・ジルー

ジルーがハーフタイム直前に1点を返したことでかすかに希望の光が見える。左サイドからボールを奪ったウィリアンのシュートはセーブされるが、ボールは高く跳ね上がり、ジルーが至近距離から詰めてゴールを決めた。ジルーの得点は、2020年のプレミアリーグ9試合で7度目となった。また、アーセナル、チェルシーでのリヴァプール戦での得点数を8とした。

差を縮めるジルー

後半はオープンな展開に

後半開始早々、サラーがリードを広げるチャンスを掴むが、シュートは大きく外れる。しかし、アレクサンダー・アーノルドのクロスに合わせたフィルミーノが4-1とした。

ランパードは3人の選手を入れ替えて対応し、そのうちの2選手が、チェルシーの2点目となるゴールを創り出す。クリスティアン・プリシッチがリヴァプールのディフェンスをすり抜けてパスを出すと、エイブラハムが5ヤードの距離からシュートを決める。

そのアシスト後、プリシッチのシュートはバーを越えるが、72分にゴールを決めて4-3とし、試合は緊張感に満ちたものとなる。

投入された3人のサブメンバーのうち、もう1人はカラム・ハドソン=オドイのクロスをプリシッチがゴール前でコントロールし、振り返りながらシュートを打ち、アリソンの届かない位置にゴールを決める。

ゴールを決めるプリシッチ

この試合はスリリングなものとなったが、ジェイムズのフリーキックがペナルティーエリアからクリアされ、カウンターからオックスレイド=チェンバレンが得点した瞬間、リヴァプールの勝利が確定する。

スターティングメンバー

フランク・ランパードが3日前にウェンブリーでマンチェスター・ユナイテッドを破った時と同じ布陣を選んだことに驚きはなかった。ケパが戻ってきたのが唯一の変更点だった。リヴァプールは、アーセナル戦での敗北の後、アレックス・オックスレイド=チェンバレンに代えナビ・ケイタを起用する。

今後の予定

というわけで、トップ4入りはすべて最終日にかかってくる。今シーズンのプレミアリーグ最終節は日曜日、午後4時にスタンフォードブリッジで行われる。今夜の結果により、来季のチャンピオンズリーグに出場できるかどうかは、最終節を待たなければならないことになった。しかし、引き分け以上で出場権を得ることができる。マンUがレスターとの最終戦で勝利すれば、チェルシーの4強入りが確定する。

チェルシー(3-4-3):ケパ;アスピリクエタ(C)、ズマ、リュディガー;アロンソ(エメルソン87)、ジェイムズ、コヴァチッチ、ジョルジーニョ、;ウィリアン(ハドソン=オドイ59)、ジルー(エイブラハム59)、マウント(プリシッチ59)サブ:カバジェロ、クリステンセン、トモリ、ロフタス=チーク、ペドロ得点者:ジルー45+3、エイブラハム61、プリシッチ73

リヴァプール(4-3-3):アリソン;アレクサンダー=アーノルド、ゴメス、ファン・ダイク(c)、ロバートソン、ケイタ(ジョーンズ66)、ファビーニョ、ワイナルドゥム(ミルナー66)、サラー(オックスレイド=チェンバレン78)、フィルミーノ(オリジ87)、マネ(南野87)サブ:アドリアン、ロヴレン、ララーナ、シャキリ

得点者 ケイタ23、アレクサンダー・アーノルド38、ワイナルドゥム43、フィルミーノ55、オックスレイド=チェンバレン84

警告:ゴメス83

主審:アンドレ・マリナー

チェルシーからその他