分析

フランク・ランパード、今後の展望、ディフェンスの強化、そしてウィリアンの去就について語る

多くの人が来シーズンに向けての移籍市場に興味を示す中、FAカップ決勝で敗戦を喫したフランク・ランパード監督は、シーズン全体を振り返り、チームが進歩したことに対して感謝の意を示した。

ブルーズはプレミアリーグ4位に入ったものの、ウェンブリーでアーセナルに2-1で敗れFAカップ優勝を逃し、ランパードは決勝戦では勝つために十分なパフォーマンスを発揮できなかったと認めた。

しかし、ランパードはこの試合を振り返り、一発勝負の試合は常に負ける可能性があると、それほど落ち込む様子を見せていない。今シーズン、チームは大きく進歩し、期待以上のパフォーマンスを見せたと言う。

「今シーズンの結果に満足している。」と語るランパード。

「大事な試合が控えていたから今週まで控えていたけど、振り返ってみて今シーズンの出来には満足しているし、トップ4に入ることを予想していた人は多くなかった。」

「移籍の禁止措置や他クラブのビッグプレーヤー獲得など、未知数のものが多かった中で、この結果は非常に満足できるものだ。決勝で負けることはもちろん悔しいことだけど、シーズン全体を省みれば良いこともたくさんあった。」

「まだまだ改善するべき部分はあるけど、選手たちは今シーズンの出来に満足すべきだ。下馬評が低かった中でリーグ4位に入ったことは素晴らしい業績だし、これからもっとチームを良くしていかないといけない。FAカップ決勝戦はまだまだ改善点が多いことを教えてくれた。」

2020/2021シーズンのチーム強化にあたってカギとなるのが多くのゴールを被った守備陣だ。ブルーズはプレミアリーグで1試合当たり1.5点を献上し、アウェイでの記録はリーグワーストタイとなっている。

「数字は嘘をつかない」と認めるランパード。

「一定の方向性を持って試合に臨んでいた。リヴァプールやマンCのようなトップクラブにも同じような時期があったし、これから改善していけばいいだろう。」

「方向転換はしたくない。一丸となってディフェンスを改善しなくてはならないし、個人のミスによってゴールを奪われた。これから先はそういう部分を修正していかなくてはならない。」

「良いシーズンだったと思うけど、改善点はたくさんあるし、特に守備面は喫緊の課題だ。」

来シーズンの展望を語る前に、まだ今週末にはミュンヘンでのチャンピオンズリーグの試合が残っている。

ランパード率いるチェルシーは、ロックダウン前にラウンド16第1戦スタンフォードブリッジで0-3の大敗を喫しており、今週末の第2戦ではクリスティアン・プリシッチとセサル・アスピリクエタが負傷により欠場する可能性が高い。ペドロも肩を怪我したため、ミュンヘンでの試合に向けて攻撃陣は殆ど選択肢が残っていない状態だ。

ウィリアンが回復するかどうかはまだわからず、更に彼が来年チェルシーに残留するかも不透明だ。

「彼が決めることだし、まだ何も聞いていない。」とウィリアンについて語るランパード。「彼はチームに大きく貢献したし、今シーズンもプレーだけでなくトレーニングなどで模範的な行動を見せた。もし彼が新しい道を選ぶとしたら、チェルシーも自分たちの道を進まなくてはならいない。クラブの状況はわかっているし、彼が何を選択しようとも彼の意思を尊重するさ。」


記事:アーセナル戦を振り返るセサル・アスピリクエタ

 

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