チェルシー財団

チェルシー財団、アブロ・ランカスターを受け入れ英国空軍博物館への支援を継続

チェルシー財団は本日、英国空軍博物館の新しいプログラム、「Adopt an Artefact」で払い下げに出されたアブロ・ランカスター13機のうちの1機のスポンサーとなることを発表しました。

ランカスターは、様々な歴史的遺物の中から払い下げに出された最初の航空機であり、チェルシーFCのオーナーであるローマン・アブラモヴィッチ氏による、 英国空軍博物館の「隠れた英雄」プロジェクトの継続的な支援の一環として、スポンサーとなりました。

英国空軍博物館は7月に「Adopt an Artefact」プログラムを開始し、これにより博物館のコレクションの中にある50以上の象徴的で、それぞれが魅力的なストーリーを持つオブジェを、誰でも引き取ることができます。

スポンサーは、デジタル購入証明書と写真、特別な最新情報、そして博物館の新しいデジタルコレクションシステムであるコレクション・オンラインに名前とメッセージを掲載することができます。

購入者の支援により、博物館はその過去、現在、そして未来に向けて、博物館の歴史を共有し、学習する機会を与えます。

チェルシーFCがランカスターのスポンサーとなったのは、第二次世界大戦中に英国空軍に従軍したユダヤ人兵士と、彼らが果たした重要な役割に敬意を表したものです。ランカスターの買い取り、そしてその機体に搭乗したユダヤ人兵士へのチェルシーからのオマージュは、英国空軍へのユダヤ人の貢献を認知し、チェルシーFCの「Say No To Antisemitism(反ユダヤ主義に対する運動)」キャンペーンを支援するものです。

チェルシーフットボールクラブ会長ブルース・バック氏は、「昨年、私たちは第二次世界大戦中の英国空軍に従軍したユダヤ人隊員の勇敢さについての重要な史実を伝える教育的取り組みである「隠れた英雄」をテーマに、英国空軍博物館とのパートナーシップを開始しました。

「クラブのオーナー、ローマン・アブラモヴィッチの寄付により、博物館が所蔵するランカスター機のスポンサーとなり、この展覧会に貢献し、パートナーシップをさらに深めることができました。」

「2年前に "Say No To Antisemitism "キャンペーンを開始して以来、私たちは史実を学ぶために教育が大きな役割を果たすと確信するようになりました。教育と歴史を理解することは、我々の態度を改める上で重要な役割を果たします。」

「この取り組み支援すること、そして第二次世界大戦におけるユダヤ人の歴史を学ぶ機会を与えることを誇りに思っています。チェルシーは反ユダヤ主義及びいかなる差別に強く反対し、このような重大な問題に取り組むことを表明します。」

スポンサーになったことにより、展示されるランカスターの傍にはチェルシーの名前が入った、第二次世界大戦と爆撃機司令部へのユダヤ人の貢献を称える特別な盾が設置されます。今年の後半には、ロンドンの空軍博物館でこの取り組みを支援者と一緒に祝うイベントが開催される予定です。

英国空軍博物館のCEOマギー・アップルトンは以下のように述べました。「私たちは、チェルシーFCが"Adopt an Artefact"プログラムを支援することに感謝の意を示します。ランカスターへの寄付は、爆撃機司令部に従軍したユダヤ系英国空軍隊員へのオマージュにふさわしいものです。」

「第二次世界大戦の最後の3年間、アブロ・ランカスターは司令部がナチス・ドイツの中心地を攻略するために使用した主要な重爆撃機であり、今回の寄付は、生存の可能性が低いと知りながらも飛行を続けた英国空軍隊員が示した偉大な勇気を称えるものです。」

「英国空軍博物館は当館の歴史を共有することに尽力しており、チェルシーや個人からの“Adopt an Artefact”プログラムの支援を受けて、今後も活発な活動を継続していきます。過去から目を逸らすことなく、今日とのつながりを作り、未来の世代を鼓舞するために最善の努力を尽くします。」

先月の開設以来、博物館は大きな反響を得ており、最も人気があるのは、隠しマップ付きトランプ、エイミー・ジョンソンの布製人形、猫のトゥインクルトースなどです。スポンサーからの献辞はオンラインで閲覧でき、愛する人への感動的な賛辞、空軍隊員へのメッセージ、特別な記念日のお祝いメッセージなどが多数掲載されています。

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