フランク・ランパードはチェルシーを前進させ続けることを誓い、既に来シーズン向けてチームをどのように強化していくか考えている。
チェルシーの最多得点者であるランパードは今シーズン初めて古巣の監督に就任し、チームをプレミアリーグ4位、FAカップ決勝、そしてチャンピオンズリーグベスト16に導いた。
チャンピオンズリーグのラウンド16対バイエルン・ミュンヘン戦で今シーズンは終了したが、ランパードは若手選手がこれらの経験から多くを学び、来シーズン更なる活躍を見せることを期待している。そしてランパードは常にチームをサポートするファンにも感謝の意を述べた。
「チーム強化について色々考えている」とシーズンを振り返りながら語るランパード。
「毎日夜に座って考えるんだ。まず1週間くらいサッカーから離れてリフレッシュしたい。だけどもう来シーズンのことも考えているよ。」
「どのような目標を立て、チームを改善するかについて考えている。バイエルン戦でチームは高いレベルで戦えることがわかった、特に若い選手たちがね。だけど、そのレベルに達するためにやらなければいけないことも見えてきた。」
「選手としても経験したことだけど、チャンピオンズリーグの試合に出ることで、レベルの高さを実感することができる。そのような経験から何を学ぶかが大事なんだ。」
「チームを去る選手たちもいる。彼らが今シーズン見せてくれた姿勢やチームに対する貢献に感謝したい。」
「多くの人がチェルシーの今シーズンの展望について意見を述べていた。アザールやドログバ、テリー、チェフなどがクラブを去って、チェルシーの時代は終わったと思われていただろうけど、今シーズン、選手たちはすべてにおいて戦い続けてくれた。」
「ファンもそのことをわかってくれていると思うし、彼らのサポートには感謝している。ファンに誓ってチームをより強くするために最善の努力を尽くすよ。」