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チェルシー女子年間最優秀賞はイングランドの手に!

フォワードのベサニー・イングランドが、ミレニアム・ホテルズ&リゾーツが贈るチェルシー女子年間最優秀選手賞を受賞した。

2019/20シーズンを通した、絶え間ない努力と素晴らしい活躍で、チェルシーのリーグ戦カップ戦制覇に貢献したことを考えれば、ベサニー・イングランドがファン投票で選ばれるのも納得だ。

いつもとは違うシーズンだったが、ベサニーにとっては特別なシーズンになった。

新型コロナウイルスの影響でリーグは打ち切りとなり、ブルーズは1試合あたりのポイントで優勝が決定した女子スーパーリーグ、唯一中断されなかったカップ戦も制した。バーンズリー出身の背番号9は、リーグ戦の15試合すべてでプレーし、コンチネンタルカップ優勝の際は主役と言っていい活躍であった。

イングランドは24試合に出場、21ゴールを挙げ、チェルシーのトップスコアラーとなったが、そのうち14ゴールはFAウィメンズスーパーリーグでのものだった。もし、彼女がこの活躍を中断され幻となったシーズンの残りの期間でも継続できていたならば、彼女の得点数は30ゴールを超えていただろう。

 

しかし、リーグ全体を見渡しても際立つ活躍を印象付けた理由は、彼女が多くのゴールを決めたからだけではなく、どの場面でのゴールだったかにある。注目カード、最高のタイミングで試合を決めるゴールを決めたからだ。

イングランドは、開幕日のスタンフォードブリッジで目を見張るようなゴールを決め、彼女とチームにとって最高の活躍を見せた。女子のホームゲームでは過去最高の観客数だったその試合で、トッテナムを相手に勝利を収め今シーズンのスタートを切った。
 

彼女はまた、リーグカップの開幕戦でも、ホームのウェストハム戦で軽快なシュートでネット揺らし、イングランド女子代表としてもブラジル戦での初ゴールという個人的な節目を達成した。イングランド代表に名を刻んだと言っても過言ではないだろう。

代表戦から戻っても、得点が続き、ロンドン・ダービーでは4−1で勝利したアーセナル戦ホームでの決定的な同点弾  クリスタル・パレス戦での連続弾、5-1の勝利を収めたスパーズ戦では2得点と活躍を続けた。

それは、彼女がリーグ戦8試合連続得点という驚異的な記録を作る前のことだった。マンチェスター・シティとの逆転劇で同点ゴールを決め、チェルシーは10勝目を挙げた。

その後、今シーズンが実りあるものになることを予感させるように、彼女は3-3で引き分けたシティ戦で、30ヤードのロケットシュートを決めて勝ち点1に貢献した。

イングランドのスピード、筋肉、フィニッシュ力は、昨シーズンの彼女の卓越した攻撃プレーの特徴であり、ファンを魅了した。ロックダウンの直前にアーセナルを2-1で破り、初のコンチネンタルカップを手にしたときも、彼女は2ゴールを記録している。

また、シーズンが早く終わった1月と2月にはFAウィメンズスーパーリーグ月間個人賞を受賞し、年明けにはPFA月間最優秀選手賞を受賞した。彼女は、2024年までの契約延長を受けており、ベスの活躍はまだまだ続きそうだ。


チェルシー女子年間最優秀選手賞受賞者

2015年 - エニオラ・アルコ

2016年 - ケイティ・チャップマン

2017年 - カレン・カーニー

2018年 - フラン・カービー

2019年 - エリン・カスバート

2020年 - ベサニー・イングランド

今回の受賞発表は、先ほど発表されたビリー・ギルモア選手のアカデミー年間最優秀選手賞受賞と、フィカヨ・トモリ選手の年間ベストゴール賞受賞に続くものです。

男子チームの年間最優秀選手賞は本日中に発表されます。
 

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