マッチレポート

EFLトロフィー レポート:オックスフォード・ユナイテッド2チェルシー1

育成チームは、オックスフォードでの開幕戦を勝利で飾ることができず、2-1の僅差での敗戦でシーズンがスタートした。

チェルシーには結果以上の価値があったと言える試合だった。アンディ・マイヤーズのチームは、最初のホイッスルが鳴ったときから、自信を持ってプレーしているように見えたが、開幕戦であのように負けてしまったことに悔しさを感じているだろう。

オックスフォードのダン・アギエイが、カーブのかかったクロスに反応して至近距離からゴールを決めたが、試合の流れはチェルシーが握っていた。オックスフォードがリードに満足している間、チェルシーは反撃を試みたが、何度かチャンスを逃した後、ハーフタイム前にまたしても、オックスフォードの攻撃陣が結果を出した。

ハーフタイムの選手交代によって、若いブルーズは後半開始早々ゴールを奪い返すことができた。 昨シーズンのプリマス戦で得点を挙げたジョン・ラッセルが53分にネットを揺らした。このゴールが若いチームに活力を与えたのだが、最後の一手を打つことができず、得点を奪うことが出来ないままシーズン開幕戦を終えた。

若きブルーズ

マイヤーズが選んだ2020/21シーズンのスターティングメンバーは、この舞台を初めて踏む若手と経験豊かな選手が組み合わさったものだった。ルーク・マコーミック、ファン・カスティージョ、ジョージ・マッカークランはEFLトロフィーで既に経験があるが、ルーカス・バーグストローム、ルイス・ベイト、ティノ・リヴラメントは初出場だった。2月にスタンフォードブリッジでのFAユースカップ準々決勝で負傷し、咋シーズンを早々に終了したレヴィ・コルウィルの復帰により、育成チームは強化された。一方、ルーカス・バーグストロームは膝の手術後、8ヶ月ぶりに表舞台に登場した。

試合序盤の攻防

どちらのチームも立ち上がりは久々の試合で、埃をかぶってしまった感覚を取り戻すために時間を使った。オックスフォードは土曜日の午後、EFLカップでシーズン初戦を戦っていたが、チェルシーは6ヶ月ぶりの実戦だった。何度かのパスミスがあったことで、ボールポゼッションが不安定なものとなってしまった。

オックスフォードの先制点

若きブルーズは積極的にスタートを切り、中盤の流動性を利用してスペースを空け、最初のチャンスはすぐにやってきた。ティエルノ・ボロがボックスの端でわずかなスペースを見つけたが、シュートが弱く、ジャック・スティーブンが簡単にセーブした。そのシュートは、オックスフォードの反撃に火をつけるのに十分だった。右サイドからのクロスを受けたアギエイが、至近距離からゴールを決めたのだった。チェルシーは前半17分にはリードされてしまった。

ブルーズの輝き

遅れを取ったチェルシーは、リブラメントが中央でマコーミックからボールを受けたシーンで、同点に追いつけるはずであった。カーブのかかったシュートは、スティーブンスが伸ばした手を抜けてゴールへ迫ったが枠の外にそれた。

チェルシーはゴールを奪われてから、より脅威的な存在となり、マコーミックを中心にピッチのあらゆるエリアでボールを保持していた。ヘンリー・ローレンスは、開いた位置にいるように指示されていたが、その位置からバルロへ素晴らしいクロスを放ったが、ボールはポストに叩きつけた。

バロは、上手く敵の最終ラインをリードし、ゴールを脅かしていた。カスティージョからボックス内へのスマートなボールが、バロのタイミングの良いランに繋がるかと思えたが、このチャンスも逃してしまった。

バロとカスティージョの組み合わせがまた効果を発揮した。今度はバロがカスティージョに素晴らしいパスを送り、利き足である左足でゴール下を狙ったが、スティーブンスに阻まれてしまった。

さらなる失点

前半終了が近づくにつれ、オックスフォードはカウンターアタックに頼らざるを得なくなり、残り数分でコーナーを獲得することに成功した。ボールは黄色いユニフォームに向かい、フリーでヘディングシュートを許した。ボールはネットに入ったかに見えたが、地元出身のマッカークランが見事なクリアを決めて、この時点では前半失点1で抑えたかのように見えた。

1分間のアディショナルタイムにレフェリーが合図を出したが、悔しいことに、ホームチームがリードを2倍に広げるのに十分な時間だった。この時、オセイ・ヨーがディフェンスをすり抜け、バーグストロームも越えてシュートを決めた。 

選手交代

マイヤーズはハーフタイムに選手交代を選んだ。ベイトの代わりにラッセルが交代し、チェルシーは試合を立て直そうとした。ラッセルはすぐに監督の期待に応じた。至近距離からゴールに向かってシュートを放ち、惜しくもセーブされたが積極的に動いた。

最初のシュートから5分後、ラッセルは次のチャンスを確信していた。リヴラメントは後半に入ってからもボールを運び、ラッセルのランを辛抱強くパスを出し続け、ラッセルのシュートはゴール下隅へと決まった。得点差は2−1に縮んだ。

チェルシーは再び主導権を奪い、ローレンスはリヴラメントとうまく連携してスティーブンスの守るゴールを脅かした。

試合終盤

チームが疲れを感じ始めたのは明らかだった。チェルシーはジョージ・ナンとマイルス・パート=ハリスを投入し、攻撃陣が変わったことから、マイヤーズがこの試合をなんとか引き分け以上に持ち込みたいのは明らかであった。

試合終了6分前には、クロスがイアン・マートセンの足元に完璧に治った。彼の左足のボレーは、下の隅に向かい、ベンチの選手たちは立ち上がったが、オックスフォードのディフェンスがゴールネットまで数ヤードの位置でシュートをブロックした。

チェルシーが最後のサイコロを投げたのは、終了間際にキーパーのバーグストロームをコーナーに送り込んだことだった。しかし、そのチャンスは試合終了のホイッスルと共に終わり、シーズン復帰を黒星で終えた。

次の試合

育成チームの次の試合はプレミアリーグ2部のタイトル防衛戦、ディビジョン1からのウェストハムが新しいホーム、キングスメドウの最初の訪問者で、月曜日の午後1時にキックオフします。

チェルシー (4-2-3-1) ルーカス・バーグストローム;ヘンリー・ローレンス、ディネル・シメウ(C)、レヴィ・コルウィル、イアン・マートセン;ジョージ・マッカークラン、ルイス・ベイト(ジョン・ラッセルht);ティノ・リヴラメント、ルーク・マコーミック(マイルス・パート=ハリス77)、ファン・カスティージョ;ティエルノ・バロ(ジョージ・ナン74)
サブ イーサン・ワディ、ピエールエクワー=エリンビー、マルセル・ルイス、ザビエル・シモンズ
ゴール ラッセル 53

オックスフォード ジャック・スティーブンス、ショーン・クレア、ロブ・ホール(マラチ・ナパ74)、マーク・サイクス(キャメロン・ブラナガン58)、サム・ロング、アンソニー・フォアデ、ジョン・ムシーニョ(C)、ダン・アゲイ、リアム・ケリー(マーカス・マクゲイン58)、デリック・オセイヨー、ニコ・ジョーンズ
サブ サイモン・イーストウッド、エリオット・ムーア、ディラン・アソンガニ
ゴール アギエイ17、オセイヨー(45+1)

主審 トレバー・ケトル

チェルシーからその他