分析

データから見るパレス戦:ディフェンスラインから攻撃を組み立てたブルーズ、ホームでの快勝

勝利で飾った昨日のクリスタルパレス戦を統計的なデータから分析すると、チアゴ・シルバ、クル・ズマ、セサル・アスピリクエタ、ベン・チルウェルら守備陣の貢献が大きな要因だったことが見えてくる。


ピッチの両端で決定的な仕事をしたディフェンス陣

後半の4ゴールと同じくらい、フランク・ランパードは、今シーズン、リーグ戦初の完封と、それを達成した守備陣に満足しているだろう。

何度か訪れた相手の攻撃を防いだことと、ボールポゼッションで優位に立つための土台をしっかりと作ったことが評価される。

エドゥアール・メンディは一度もセーブする必要がなかった。クリスタルパレスの4本のシュートのうち、2本はブロックされ、2本は枠の外で、3本はエリア外からのシュートだった。パレスのアタッカー、ウィルフレッド・ザハのドリブルの成功もたった2回の抑えている。

同時に、ディフェンスラインからのパスが素晴らしかった。特にチアゴ・シルバが際立っており、116本中112本のパスを完成させ、97%という驚異的な成功率を記録した。この数字はいずれもゲームトップの数字だった。彼のパスの大部分は、ピッチの中央、縦へのパスだった。また、チーム最多の4回のクリアを記録している。

センターバックの相棒ズマも2点目のゴールを挙げただけでなく、パス成功率94%(104本中98本)を記録し、空中戦では3回中3回競り勝ち、2回のクリアを記録した。

前に出ようとするディフェンス陣の意欲は、開始直後から明らかだった。ブロックされたもののアスピリクエタのシュートは、この日がプレミアリーグ100試合目の出場となるチルウェルのゴールに繋がった。これは、チームがこの日放った17本のシュートの内の1本だった。

センターバックの二人が、ポゼッションの大きな役割を果たしたが、アスピリクエタ(9%)とチルウェル(8.5%)、チルウェルもズマへのアシストを含む3つのシュートチャンスに繋がったパスを成功させた。また、彼はゲームトップの3回のインターセプトに成功、2回の空中戦を制した。チルウェルのプレーがフランク・ランパード監督から称賛されたのも当然のことだった。


守備での活躍も目立ったハフェルツ

ディフェンスは前線から始まるとよく言われるが、タミー・エイブラハムは確かにその役割を果たした。ストライカーは3回のタックル成功は、ゲームトップの数字だった。ティモ・ヴェルナーとカイ・ハフェルツもそれぞれ2回ずつ成功。

ハフェルツは、誰よりも多くの空中戦を制し(4回)、チアゴ・シウバの4本に続く3本のクリアを記録した。また、チルウェルと同じ数のシュートに繋がるパスを3本出している。

ジョルジーニョとエンゴロ・カンテの中盤コンビが5回のインターセプトを記録している。両者ともパス完成率92%を記録し、ポゼッションに大きく貢献した。

ジョルジーニョは4分間で2つのPKを決め、チェルシーの選手としては初めて、1試合で2度もPKを決めた選手となっている。

チルウェル:いい連携が取れ始めている

チェルシーからその他