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勝利が全て―チアゴ・シウバの道のり 前編

キャリアの中で数々の勝利を収めてきたチアゴ・シウバは、多くの経験を基にブルーズをトップクラブに導こうとしている。

前編・後編からなる独占インタビューで、PSGで成功をおさめたシウバは、チェルシーへの移籍について、そして36歳でトップレベルに居続けることについて語った。

契約前のチェルシーの印象は、そしてこのチームはどこまで行けると考えるか。

パリで過ごした8年の間、チャンピオンズリーグで数回チェルシーと対戦する機会があった。外部から見る限り、ビッグクラブで優勝候補だった。

2012年のチャンピオンズリーグを経験したチェルシーは、新しいレベルに到達した。それからリーグタイトルを2回制覇したが2017年以降優勝していない。チェルシーのようなトップクラブにとってはだいぶ前の話になるし、もうそろそろタイトルを手にする頃合いだ。

この新しいプロジェクトに参加できることが嬉しいし、多くのタイトルを獲得したい。非常に若いチームだけど、良い選手がたくさんいるし、できるだけ早くトロフィーを獲りたい。良い選手たちがいるから自然に勝てると思うけどね。

このチームで何を達成することができるか。

毎年クラブは補強をして優勝を狙うけど、今シーズン加入した5、6人の選手は、昨季4位になり、既に機能しているチームにとって大きな戦力となるだろう。

チームは選手の加入によりさらに強くなった。最高レベルの選手たちで素晴らしいスキルを持っている。既存のチームにとって大きな補強となっている。

フランク・ランパード監督、そして若いチームについてどう思うか。

監督とは2013年にマラカナで対戦したんだ!彼がイングランドのキャプテン、自分はブラジルのキャプテンを務めていた。いい思い出だね。その時も彼が明快なビジョンを持つリーダーであることはすぐ分かった。

彼にはチームのためなら何でもすると言ってあるよ。若いグループだから、選手たちは判断を誤ることもある。だから自分のようなベテラン選手が彼らをサポートするんだ。選手のクオリティに関しては何も問題ないからね。

今年はチーム一丸となって飛躍できると信じている。若い選手と言っても、もうすでに多くの経験を積んでいるからね。

30代後半になってもトップレベルに居続けるために行っているルーティンなどはあるか。

この年齢になってもトップレベルでプレーできるということは、そのための準備をしっかりとしているということ。1年間プレーするための準備ではなく、もっと長いプロセスになるんだ。

タバコも吸わないしアルコールも飲まない。今までやったことないよ。夜も殆ど外出しない。妻と出掛けることはあるけど、夜更かししたりクラブに行ったりはしない。プロとしての生活を徹底しているし、プレーすることが好きなんだ。

ピッチに立つときは常に全力を尽くす。チャンピオンズリーグ決勝でプレーできたのは、長年の努力のおかげだ。今日こうやって世界的なビッグクラブでプレーできるのは、ずっとトレーニングを続けていたからだ。

このクラブで新しいプロジェクトに参加できることが大きなモチベーションとなる。前述の通り、この歳になってプレミアリーグでプレーできる選手は殆どいない。ビッグクラブでプレーできることは素晴らしいことだが、同時に大きな責任でもある。

後編ではチアゴ・シウバは10代でブラジルを離れ、生命にかかわる病気を克服、トッププレーヤーの地位を確立したキャリアを振り返る。

このインタビューは、チェルシーの公式マッチデー・プログラムに掲載されたものです。

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