マッチレポート

マッチレポート:チェルシー 0 セビーリャ 0

チェルシーとセビーリャの初対決は引き分けに終わり、このグループリーグのトップ争いをする両チームにとってまずまずのスタートとなった。

週末のプレミアリーグのチェルシーの流れるような攻撃は、今夜昨季ヨーロッパリーグ覇者相手には見ることができなかったが、3失点し勝ち点を失ったサウサンプトン戦に比べ守備は相手の攻撃をしのぎ、ミスによりチャンスを与えることもなくクリーンシートを達成した。

サウサンプトン戦2得点のヴェルナーだがこの日は前後半のチャンスも相手GKにセーブされ、クル・ズマはヘディングシュートでゴールを狙ったが得点とはならなかった。怪我から戻ったエドゥアール・メンディはコースの変わったヘディングシュートをセーブし、チームをピンチから救った。

チェルシーは後半序盤、より効果的な攻撃を見せたが、前後半に渡り試合をコントロールしたのはセビーリャだった。チャンピオンズリーグ次節、チェルシーは来週ロシアでクラスノダールと対戦し、勝ち点3獲得を狙う。
 

スタメン

先週末3-3の引き分けに終わったサウサンプトン戦で好プレーを見せた攻撃陣、そして中盤は同じメンバーとなったが、ディフェンス陣は怪我からメンディが戻り、チアゴ・シウバとジェイムズが先発出場した。

大きなチャンスなく速いペースで過ぎ去った前半

このグループリーグのランク上位チーム同士の対決となった今夜の試合だったが、前半は大きなチャンスが訪れなかった。セビーリャは枠内に2本シュートを放ったが、エドゥアール・メンディを越えることはできず、一方ティモ・ヴェルナーも相手GKのヤシン・ブヌを脅かすことができない。

試合序盤、ルーカス・オカンポスのシュートは枠を外れるが、オフサイドの判定となる。ティモ・ヴェルナーとリース・ジェイムズがコンビネーションを見せ、マウントがゴールを狙うがGKが先にクリアする。
 

しかしハイペースの試合の中、両チームともある程度ボールをキープすることに成功する。14分にはスペースに走り出したルーカス・オカンポスを倒したジョルジーニョがイエローカードを受ける。

その後またもジョルジーニョがファールを取られ、FKからネマニャ・グデリがヘディングシュートを打つが、コースが変わったシュートはメンディが素早く反応しセーブする。

前半中盤、セビーリャのDF陣のもたつき、ヴェルナーがプレッシャーをかけるが、惜しくもボールをインターセプトできない。試合は0-0のままでチャンスは訪れないが、セビーリャがゲームをコントロールし始める。ブルーズはまだ枠内にシュートを打つことができない。

チェルシーは、カイ・ハフェルツからパスを受けたマウントがヴェルナーに繋ぐ。ヴェルナーはGKをかわすが、シュートを打つことができずゴールラインをわってしまう。しかし、このプレーはその後オフサイドと判定された。ヴェルナーはその後チェルシーにとって初めてのシュートを打ったが、相手GKが難なくキャッチした。

ハーフタイムまで5分となり、ジェイムズがクロスを上げるがチャンスとはならなく、前半は0-0で終了する。両チームとも枠内へのシュートはあったが大きなチャンスは作れなかった。セビーリャはスーゾがセンタリングからヘディングシュートを打ったが、これは枠を外れる。ヴェルナーはエリア中央からゴールを狙ったが、ボールをミートできずシュートは勢いなく枠を大きく外れた。

前半同様の流れとなった後半

後半開始早々チェルシーはクリスチャン・プリシッチがCKを獲得し、ズマがヘディングシュートを打つがヤシン・ブヌがセーブする。プリシッチは左サイドで多くのプレーに参加した。

ヴェルナーのエリア外からシュートはGKにセーブされ、チルウェルがジェイムズのクロスに頭で合わせるがシュートはGKが正面で止める。

 

後半60分過ぎに昨季アヤックスでチェルシー相手に大活躍したツィエクが途中出場し、さらにマテオ・コヴァチッチもピッチに入る。

セビーリャは後半チェルシーを攻めることができなかったが、途中出場したジョアン・ジョルダンがコーナーからボレーシュートを打ち、バーをわずかに超える。

両チームとも引き分けには満足していないようだったが、終盤になるとペースは落ち、攻撃の質も下がり、試合はそのまま0-0で終了した。

グループリーグのもう一試合、レンヌとクラスノダールの試合は1-1の引き分けに終わった。


今後の予定

プレミアリーグ次の2試合はイングランド北西への遠征となり(間にロシアでのクラスノダール戦もある)、今週土曜にはオールドトラフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。マンUは今夜パリでPSGを2-1で破っている。
 

チェルシー(4-2-3-1):メンディ;ジェイムズ、シウバ、ズマ、チルウェル;ジョルジーニョ(C)(コヴァチッチ64)、カンテ;プリシッチ(ハドソン=オドイ90+1)、ハフェルツ、マウント(ツィエク61);ヴェルナー(エイブラハム90+1)
サブ:ケパ、カバジェロ、アスピリクエタ、トモリ、リュディガー、クリステンセン、エメルソン、ジルー
警告:ジョルジーニョ14、マウント36、チルウェル64

セビーリャ(4-3-3):ブヌ;ナバス(C)、ゴメス(ジョルダン33)、カルロス、アクーニャ;ラキティッチ(バスケス80)、フェルナンド、グデリ;スーゾ(オリベル58)、デ・ヨング(エン=ネシリ80)、オカンポス
サブ:ヴァツリーク、レキク、エスクデロ、オスカル、フェルナンデス、ムニール
警告:アクーニャ43、ヨルダン87

主審:
ダヴィデ・マッサ(イタリア)
 

チェルシーからその他