マッチレポート

マッチレポート:マンU 0 チェルシー 0

オールドトラフォードでのマンUとの試合は、守備陣の奮闘により今週2つ目のスコアレスドローとなった。

この試合の最大のチャンスは前半マーカス・ラッシュフォードが掴んだが、一対一となったエドゥアール・メンディが右足で止めてピンチを救った。初めてのアウェーゲームとなったメンディは、前半終盤にフアン・マタ、そして後半終了間際にまたもやラッシュフォードのシュートをセーブした。この3セーブでチームを救ったメンディが素晴らしい活躍を見せた夜となった。

ブルーズのディフェンスが強さを見せた。ランパードは今季初となる3-4-3の布陣で試合に臨んだ。しかし火曜日のセビーリャ戦と異なり、攻撃陣はいい動きを見せるものの、チャンスをものにすることができない。ブルーズの中で最もゴールに近づいたのは2度チャンスをつくったクリスチャン・プリシッチだった。

サウサンプトン戦のように試合終盤に集中力を下げることはなく、91分にはメンディがラッシュフォードのシュートをスーパーセーブ。昨年のクリスマスにトッテナムに勝利して以来、リーグ戦初めてアウェーで無失点となった。

スタメン

メイソン・マウントの代わりにセサル・アスピリクエタが入ったが、それ以外は前節と同じメンバーとなった。アスピリクエタはチアゴ・シウバとクル・ズマと共に3バックを組み、リース・ジェイムズとベン・チルウェルがウィングバックを務めた。

ジョルジーニョとエンゴロ・カンテが中盤でタッグを組み、カイ・ハフェルツとプリシッチがティモ・ヴェルナーをサポートするかたちとなった。

慎重なスタート

マンチェスターでは試合前から激しい雨が降り、開始後も終始やむことはなかった。チェルシーは辛抱強くパスサッカーを試みたが、ボールがスリップするオールドトラフォードのピッチで作戦変更を余儀なくされる。

前半中盤までチェルシーのボール支配率は65%だったが、コーナーキック以外に特筆すべきチャンスはなかった。

前半終盤に両チームとも効果的な攻撃を見せ始める。プリシッチは2度チャンスをつくったが、一つはセーブされ、もう一つは枠を外れた。その後チェルシーの中盤でのミスからラッシュフォードが抜け出し、フリーでシュートを打つがメンディが右足でセーブしピンチを救った。

ペナルティー?

エリア内で倒されたアスピリクエタとラッシュフォードがPKを求めるが主審は耳を貸さない。その後マタのエリア外からのシュートはメンディがジャンプしてセーブする。均衡を破るにはより質の高いプレーが必要となることは明らかだった。

後半7分、おそらくチェルシーのこの試合最も滑らかなパスワークによりヴェルナーが左足でシュートを狙うが、ハリー・マグワイアにブロックされてしまう。

依然として硬直状態が続く。後半15分にはポール・ポグバとこれがプレミアデビューとなるエディンソン・カバーニがマタとジェイムズに代わって出場する。そのすぐ後にカバーニがニアポストからゴールを狙うが、シュートはサイドネットに外れる。

チェルシーはジェイムズが素晴らしいクロスを上げるが、DFと競り合ったハフェルツも滑り込んだプリシッチもボールを押し込むことができない。その後ジェイムズがボールを奪い、カウンターからヴェルナーがボールを持ち込むが、フリーになったプリシッチにパスを出さず、チャンスを逃してしまう。

試合終盤になると、スペースができ始め、ラッシュフォードがチェルシーゴールを脅かすが、アスピリクエタが何とかブロックする。

後半あと20分のところでランパードはヴェルナーとハフェルツに代え、タミー・エイブラハムとメイソン・マウントを投入する。

その後マンUがボールを支配し、コーナーからポグバがシュートを打つが、チアゴ・シウバが防ぐ。シウバはさらにその後エリア内でPSG時代のチームメイト・カバーニのシュートもブロックし、デビュー戦でのゴールを拒む。

この試合ブルーズで最も輝いたのはおそらくジェイムズだった。右サイドからのクロスはマンUのディフェンス陣を苦しませた。しかし、試合終盤のドラマチックな得点は実現しなかった。

終了直前にラッシュフォードが20ヤードから強烈なシュートをゴール右隅に打つが、多くの選手がペナルティーエリアにいてシュートコースがわかりにくかったにも拘わらず、メンディが素晴らしいセーブを見せ、チームのクリーンシート達成に大きく貢献した。

今後の予定

ブルーズは水曜日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節、アウェーでのクラスノダールとの試合のためロシアに赴く。
 

チェルシー(3-4-3):メンディ;アスピリクエタ(C)、チアゴ・シウバ、ズマ;ジェイムズ、ジョルジーニョ、カンテ、チルウェル;ハフェルツ(マウント71)、ヴェルナー(エイブラハム71)、プリシッチ(ツィエク81)

サブ:カバジェロ、リュディガー、コヴァチッチ、ジルー

警告:ハフェルツ45+1

 

マンチェスター・ユナイテッド(4-2-3-1):デ・ヘア;ワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア(C)、ショー;マクトミネイ(グリーンウッド83)、フレッジ;マタ(ポグバ58)、フェルナンデス、ジェイムズ(カバーニ58);ラッシュフォード

サブ:ヘンダーソン、トゥアンゼベ 、マティッチ、ファン・デ・ベーク

警告:ショー39、フレッジ46、ラッシュフォード76

主審:マーティン・アトキンソン

チェルシーからその他