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ランパード:「チームの基盤ができた。これから先、不安はない」

シーズン序盤打ち合いとなる試合が多かったチェルシーだが、ここ2試合は強敵相手とはいえ、連続でスコアレスドローとなり、当然チームのバランスに関する議論が白熱している。

エドゥアール・メンディの好セーブはあったものの、セビーリャ戦に続きディフェンス陣が堅実なプレーを見せたオールドトラフォードでの試合後、フランク・ランパードがこの話題について触れた。

「今シーズン思ったより多くの失点を許していたから、問題を解決することが大事だ。もちろん守備の改善は急務だ。マンU戦、エリア内での守備は非常に良かったと思う。」

ハキム・ツィエクはコンディションを戻しつつあり、スタメン入りも近い。

photo of Frank Lampard Frank Lampard

「個々の選手のクオリティーが高いこのレベルでは、集中力がカギとなる。守備においては集中力の高さがトッププレーヤーかどうかを決める。チアゴ・シウバは土曜日の試合で集中力を切らすことなく、周りの選手にも強い影響を与えた。彼のような選手がチームをより強くする。」

「攻守のバランスは常に注意している点だ。時間帯によってはいい部分もあった。これまでにティモやカイが魅せた輝きやクリスチャンの本領は見ることができなかったが、ディフェンスはよく守ったし、試合をコントロールできた。だがいつものように相手ディフェンスを突破することはできなかった。」

先週はティモ・ヴェルナーとカイ・ハフェルツがサウサンプトン戦にゴールを量産したが、ランパードはマンチェスター戦の無得点は攻撃陣の問題とは考えていない。

「攻撃陣に関しては全く心配していない。ディフェンスからの組み立てや足元でのプレーについても、連携がうまくいくまでには時間がかかる。まだシーズンは始まったばかりだし、ティモやカイの質の高さは説明する必要はないだろう。既にいいプレーを見せているし、ハキム・ツィエクもコンディションが戻ってきていて、スタメン入りが近い。選手たちの出来には非常に満足している。」

ランパードはシーズン序盤の結果に左右されておらず、トップチームがリーグで上位にいない状況を分析する。

「色々な原因があるだろうから、ピンポイントで理由を上げるのは難しい。ファンがいないのも関係あるかもしれない。理由はわからないが、それが一因であるのは確かだと思う。昨季、多くのトップチームはリーグ最終節が最後の試合となったが(ブルーズはウルブスと対戦)、チェルシーはその後FAカップ決勝があり、そしてその1週間後にチャンピオンズリーグでミュンヘンに遠征した。試合間のオフもなかったし、夏のバカンスは2週間だけだった。選手は戻ってきた後2週間隔離され、難しい時期となった。ずっと同じことに捉われるから言い訳するのは好きではないし、前を見るべきだと思うが、新しい選手たちも入ってきた。サッカーはピッチ上での連携が重要で、そのためにはトレーニングが必要となる。今は試合でチームを改善している最中だ。」

「だからトップレベルのチームが思うように勝ち点を伸ばせていないのも当然だと思う。このチームを信じているし、チェルシーはこの調子で向上していくべきだ。土曜日はチームの基盤を見ることができたし、クリーンシートやリカバリーに関しては満足している。選手の連携は、このレベルになると個々の選手のクオリティーによるし、チェルシーには質の高い選手がいるから心配はしていない。」

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