マッチプレビュー

PRE-MATCH BRIEFING:チェルシーvsシェフィールド・ユナイテッド

今週末プレミアリーグでチェルシーは南ヨークシャーからシェフィールド・ユナイテッドを迎える。土曜日のティータイムに行われるこの試合を前に、チェルシーのクラブ史に精通するリック・グランヴィルとデータ収集家ポール・ダットンが主なポイントを紹介する。

今年最後の代表戦によるブレーク前のこの試合は土曜日現地時間午後5時30分(日本時間日曜午前2時30分)からスタンフォードブリッジにて行われる。土曜日の試合は3試合目となるがホームでは初めてで、これまでにアウェーでブロムウィッチ(3-3)、マンチェスター・ユナイテッド(0-0)と対戦した。

シェフィールドUは今季得点数リーグ再開だが、アウェーではここ6試合中5試合で2得点しており、昨季はロンドン勢相手に黒星がない。

現在リーグ19位のブレイズは一週間休暇を取れたが、一方のチェルシーは水曜のチャンピオンズリーグから3日後の試合となる。幸運にもレンヌとの試合に3-0で快勝したブルーズは、5人の交代枠を全て使用し選手を休ませることができた。

シェフィールド・ユナイテッド戦でクリーンシートを記録すると、初めてプリミアリーグでのデビュー戦以来4試合連続クリーンシートを達成した選手になる。

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チェルシーのニュース

数字からはチェルシーの好調ぶりが明らかに見て取れる。メンディは10年ぶりに5試合連続でクリーンシートを達成し、2010年10月のペトル・チェフの記録に並んだ。

この調子で勝利を重ねれば、ブルーズはリーグでも上位に食い込むことができるだろう。攻撃陣も好調で、ティモ・ヴェルナーは全大会において二桁得点まであと3ゴールに迫っている。

水曜日には、タミー・エイブラハムも2008年のフランク・ランパード以来初めてチャンピオンズリーグで3試合連続得点を記録した。エイブラハムは今季50分毎に得点に絡んでいる。全体的にチェルシーはシュート数85に対して16得点、得点率は18.8%と今季のリーグで3位につけている。

チェルシー 3 - 0 レンヌ|UEFAチャンピオンズリーグハイライト

更に今季既に11選手が得点に絡んでおり、これはリーグトップである。チームトップはジョルジーニョとヴェルナー、そしてズマの3人で、全員3ゴール1アシストとなっている。

ズマとリース・ジェイムズ、そしてベン・チルウェルはそれぞれ5ゴールに絡んでおり、この数字は全体のほぼ3分の1である。今季入団したチルウェルは2点をアシストしている。

しかしカイ・ハフェルツがコロナウィルス陽性となったため、フランク・ランパードは4-3-3の布陣を変える可能性がある。ハフェルツは左サイドで重要な役割を担ったが、ランパードは恐らくハキム・ツィエクを彼の代わりに起用するだろう。

バーンリー戦のウォームアップ時にハムストリングを怪我したクリスチャン・プリシッチが復調するかはまだわからない。

プレミア2期目のシェフィールド

シェフィールド・ユナイテッドは、プレミアリーグ2季目の2019年に入れ替わりで降格したハダースフィールド・タウンの二の舞になることを避けたいところだ。

ブレイズはロックダウン前まで、組織的なプレーで勝ち点を重ね、特にセットプレーでは高い得点力を誇示した。昨季はアーセナルから2ポイント差の9位となったが、当時から既に不調の兆候は見えていた。

リーグ戦では昨季7月にブルーズに3-0で敗れて以降勝利がなく、つまりその時から調子を上げることができていない。昨季は一試合平均の得点が1.2と攻撃力は乏しかったが、失点の少なさにより降格争いに巻き込まれることを避けた。
 

昨シーズンシェフィールド・ユナイテッド戦で勝利したチェルシー

残念ながら、今季は昨シーズン守備を支えたCBジャック・オコンネル(負傷)、GKディーン・ヘンダーソン(レンタル終了)、そしてウィングバックのジョン・ランドストラム(契約終了)に頼ることができない。そしてもちろん相手もブレイズのシステムへの対策を怠っていない。

昨季のチーム得点王リス・ムセが欠場する中、FWのオリヴァー・マクバーニーはリヴァプールから入団した期待の若手、リアン・ブリュースターとタッグを組む。しかし、今季攻撃陣でゴールを決めているのはデイビッド・マクゴールドリックだけである。

ブレイズの中でも好調を維持しているのがチェルシーからレンタル移籍中のイーサン・アンパドゥだが、プレミアリーグの規定により元のクラブとの試合には出場できない。先週末のマンC戦ではチェルシー戦に向けてアンパドゥに代えてオリヴァー・ノーウッドを起用した。

代表戦によるブレーク後の過密スケジュール

来週から今年最後の代表戦によるブレークが始まる。このブレーク後、クリスマス休暇まで1週間に2試合の過密スケジュールが続く。チェルシーはこの期間、8日で3試合をこなすことになる。ブルーズが息をつくことができるのは、1月2日以降で、そのすぐ後の1月9・10日からFAカップが始まる。

早期トーナメント敗退を喜ぶチームはいないが、プレミアリーグの6チームがカラバオカップの準々決勝とヨーロッパ大会に臨む(エヴァートンを除く)ため、過密スケジュールは避けられない。

カラバオカップは12月21日に再開し、参加チームはクリスマス休暇を取ることができない。一発勝負となった準決勝は2週間後の1月第1週の週半ばに予定されている。シェルシーはその時期にカラバオカップ参戦中のアーセナル、マンC、そしてトッテナムとリーグで対戦する。

プレミアリーグ 2020/2021
1リヴァプール75111715216
2レスター・シティ7502179815
3トッテナム・ホットスパー7421189914
4エヴァートン74121511413
5サウサンプトン74121412213
6ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ741288013
7チェルシー7331169712
8アストン・ヴィラ6402159612
9アーセナル740397212
10マンチェスター・シティ632198111
11ニューカッスル・ユナイテッド73221011-111
12リーズ・ユナイテッド73131313010
13クリスタル・パレス7313811-310
14ウェストハム・ユナイテッド7223131038
15マンチェスター・ユナイテッド6213913-47
16Brighton and Hove Albion71241114-35
17フルハム7115714-74
18ウェストブロムウィッチ・アルビオン7034616-103
19シェフィールド・ユナイテッド7016310-71
20バーンリー6015312-91

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