インタビュー

カイ・ハフェルツのすべて

21歳のカイ・ハフェルツは世界トップクラスの期待の若手としてこの夏バイエル・レバークーゼンからチェルシーに移籍し、急速に英国での評価を上げている。

チェルシーの公式マッチデー・プログラムの独占インタビューで、カイ・ハフェルツはドイツ西部国境沿いにある小さな町からロンドンへの移住までの経緯、そしてチェルシーの一員としての目標について語った。

サッカーを始めた経緯は?

4歳か5歳の頃にアレマニア・マリアドルフという近所のクラブでサッカーを始めた。家から100mくらいの場所にあったんだ。同じクラブにいた兄と一緒に通っていて、午後はいつもサッカーをしていた。

マリアドルフはアーヘンにある小さな町で、家族は今でもそこに住んでいる。自分にとっての故郷だ。小さな町でクラブもグラウンドが一つしかなかった。自分の故郷だからいつ帰っても嬉しいよ。

家族みんなサッカー好きでしたか?

うん、みんなサッカー好きで、祖父は選手だったし、彼と一緒に始めた。父も兄も下部リーグのクラブでプレーしていた。

みんながプレーしていたわけではなかったけど、一緒にサッカーを観ていた。家族みんながサッカーファンだよ。

子供の頃のアイドルは?

たくさんいたよ。ロナウジーニョはよく見てたし、大きな影響を受けた。リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドもそうだけど、子供の頃はロナウジーニョが大好きだった。

ドイツのトップチームであるバイエル・レバークーゼンへの移籍はどのようなものでしたか?

アレマニア・マリアドルフからアレマニア・アーヘンというクラブに移って、そこには有望な若手を発掘するバイエル・レバークーゼンのスカウトが来ていた。8歳くらいの時にレバークーゼンへの移籍を勧められたけど、自分や家族にとって早すぎると思ったんだ。もう2、3年待って11歳からレバークーゼンに入団した。

両親がトレーニングや試合がある度に家から1時間離れたレバークーゼンに車で連れて行ってくれた。家族にあまり会えなかったから最初は大変だったけど、15歳の時に転校してホームステイをするようになった。最初は違和感があったけど、すべてがうまくいった。今振り返るといい経験だったよ。

レバークーゼンでは2016年10月に17歳と126日で最年少デビューを飾り、更に最年少得点記録も樹立しました。若くしてトップチームに入りプレッシャーを感じることはありましたか?

そうでもないけど、17歳の時はまだ高校に通っていたから最初は変に感じたよ。だからチャンピオンズリーグでプレーした翌日に学校に行ったり試験を受けることもあったんだ!その時期は家族や周りが支えてくれたし、クラブもできるだけ両立できるように努めてくれた。

翌日には学校があったからサッカーについて深く考える時間はなかったけど、プレッシャーは感じなかったからよかったと思う。

2シーズンで4得点ずつ決めた後の2018/19シーズンには20得点を記録しました。どのような変化があったのですか?

わからない。若い時はたくさんゴールを決めていたけど、トップチームに入ってからはそれほど出場機会がなかった。3年目は主軸となって注目され始めたんだ。

良いチームで本当にいい時期を過ごすことができた。例えばユリアン・ブラントと仲良くなったし、監督にも恵まれた。シーズン前半で8点、9点、10点決めたから、後半も良い調子でプレーできた。だから得点も多くなったのだと思う。

プレミアリーグのチェルシーに移籍した今、どのような目標がありますか?

最初の目標はこのチームで成功を収めること、そして怪我なくサッカーを楽しみたい。そしてもちろんタイトルを獲得したい。ここにはトッププレーヤーがたくさんいるし、監督も素晴らしいからタイトルを獲りたい。みんなそのためにここにいるし、目標を達成したいね。

勝った時、ゴールやアシストを決めた時は本当に嬉しい。負けたりうまくプレーできない時は最悪な気分になる。そういう時は数日間そのことばかりを考えてしまう。だから一番いいのは勝ってゴールを決めて楽しむことだね。それが自分にとって常に一番大事なこと。

チェルシーのチームメイトとの理解を深めることができると思いますか?

うん、できると思うよ。外国から来て、言葉も通じないのは大変だけど、代表で一緒のティモがいるからそれほど苦労しなくて済んだしね。

ここには才能豊かな若手がたくさんいる。お互いを理解するには数週間、数か月かかると思うけど、既にピッチ上ではうまく連携している。改善点はあるけど、良いプレーを見せているし、この調子で続けていきたい。

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