分析

データから見るレンヌ戦:交代出場した選手たちの活躍、チームを統率したジョルジーニョ

チェルシーが接戦を制したレンヌ戦のデータを分析すると、交代出場した選手たちの活躍、そしてジョルジーニョの中盤での存在感が試合の流れに大きな影響を与えたことがわかる。


交代出場選手たちの活躍

フランク・ランパードは、この試合で途中出場した選手たちの与えた影響について注目しているだろう。データからもそのことが見て取れる。

もちろんオリヴィエ・ジルーのヘディングシュートが最も大きなインパクトを与えたのは間違いない。空中戦では3回すべて競り勝ち、その1つが決勝点となった。エドゥアール・メンディが3本、チアゴ・シウバが2本彼に直接パスを出しており、チームの彼への信頼がうかがえる。

ジルー同様、エンゴロ・カンテも25分間プレーし、その間に2つのインターセプト、3つのドリブル突破を記録した。これは長時間プレーしたメイソン・マウントと同じ数字である。

ハキム・ツィエクも途中出場し、2つのチャンスをつくった。一つ目のパスを受けたベン・チルウェルのヘディングシュートはGKにセーブされたが、二つ目のヴェルナーへのパスは、シュートはセーブされたがこぼれ球をジルーが頭で押し込み決勝ゴールを決めた。

これはジルーにとってチェルシー入団以来初めてのチャンピオンズリーグでのゴールで、チームにとっては2015年以来の3連勝となった。

ジョゴ・ジョルジーニョ

ジョルジーニョはチャンピオンズリーグで4試合連続スタメン出場を果たし、中盤の中央でテンポをコントロールし、守備面でもチームに貢献した。

彼のポゼッション、ボールタッチ、パス成功数は、両チーム合わせてレンヌのスティーヴン・エンゾンジに次ぐ2位となった。チーム内のパス成功率は、チアゴ・シウバ(95%)、マテオ・コヴァチッチ(94%)に次いで3位となった。実際、ジョルジーニョとコヴァチッチは最もパス交換を行った二人となった(15回)。

ジョルジーニョは3回インターセプトに成功し、中盤で激しいプレーが見られたこの試合で、タックル成功はこの試合最多の5回となった。

浮き沈み

データから見ると両チームは同じような数字を残しており、時間帯によって試合をコントロールするチームが変わったことが見て取れる。例えば先制点が入った最初の30分、ブルーズのポゼッションは61%で、シュート数も6だった。

一方それ以降87分に同点に追いつくまで、レンヌのポゼッションは57%となり、シュート数も12本だった。

試合終了のホイッスルまでのポゼッションはレンヌの51%に対しブルーズが49%となり、パス数はブルーズが6本上回った。

両チームとも枠内に5本、エリア内から8本シュートを打った。レンヌのシュート13本のうち5本はブロックされた。

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