分析

アンジョリンがスタメン発表時のランパードの言葉、そして自身のコンディションについて語る

クラスノダール戦は実質的には消化試合であったが、チェルシーで初めてスタメンデビューを果たしたティノ・アンジョリンにとっては少年時代からの夢を叶えた瞬間だった。そんな彼が試合後にこの特別な夜を振り返った。

チェルシーが最後にグループステージを無敗で終えたのは2014年、ちょうどドーセット出身のアンジョリンが10代になったころだった。そして2020年が終わろうとすることにチャンピオンズリーグという大舞台で19歳という年齢でフルデビューを果たし、カイ・ハフェルツとタミー・エイブラハムと共にチームの攻撃を担うことになる。

アンジョリンは15か月前の3月にグリムスビータウンでプレミアリーグデビューを果たしたが、今回フランク・ランパード監督の下スタメンとして初出場した。

アンジョリンは3トップの左ウィングとして出場し、選手たちの家族を含む2000人の観客の前で堂々としたプレーを見せた。

「自分、そして家族にとって特別な夜になった。ファンも戻ってきたしね」と試合後に語ったアンジョリン。

「サポーターの見守る中デビューできてよかった。家族も来てくれた。5枚チケットをもらって、みんな試合に来たがったんだ!コロナのせいで多くの人を呼べなかったけど、みんな喜んでくれた。」

ベンチスタートになると思われたが、アンジョリンは試合前日にスタメン出場することを伝えられた。アカデミー時代、左サイドでプレーした経験はあまりなかったが、この大役を任されたことを素直に喜んだ。

「トレーニング中に呼ばれて何かと思った。ベンチスタートすると思っていたしね。トレーニングで監督に『ティノ、左ウィングだ』と言われ『スタメン?』と思った。その後フランクが来て『デビューするぞ』と言ってくれたんだ!左サイドはいつものポジションではないから慣れるのに少し時間がかかった。ボールをもらったときはうまくプレーできたけど、もっとできるとも思った。あまり経験のないポジションだから仕方ないけどね。もっといいプレーを見せたい。」

ランパードはアンジョリンのパフォーマンスを高く評価し、これまで彼がフィジカル面で苦しんでいたことも明かした。しかし、最近はその点も改善し、今後更に期待が高まるだろう。

「今までで最高のコンディションだ。今季既に何試合かフル出場している。3日前に90分間プレーして、今夜も80分試合に出れたけど、これからまたトレーニングを重ねていきたい。」

ハキム・ツィエクとカラム・ハドソン=オドイを怪我で欠く中、これからアンジョリンは更に出場機会を増やすだろう。

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