ニュース

ランパード:混戦の中チーム力のアップがカギとなる

フランク・ランパードは今季の特別な状況と各チームの強化により、プレミアリーグはより一層混戦となると予想する。

王者リヴァプールが既に2019/20シーズンと比べ4ポイント多い勝ち点11を落としており、2年前に2連覇を果たしたマンチェスター・シティも12試合で2敗2分けとなっている。

一方トッテナムとレスターが開幕から好調を維持し、サウサンプトン、ウェストハム、そしてエヴァートンがトップ争いに食い込むなど、序盤戦はサプライズが多くなっている。

チェルシーは現在リーグ5位で、昨季よりも1試合平均の獲得ポイントは若干向上しており、今週直接対決を迎える首位のトットナムとリヴァプールを3ポイント差で追っている。

昨季この段階ではリヴァプールとの勝ち点差は8ポイントで、2017年にリーグ優勝を果たしてからは首位チームに30ポイント以上差をつけられている。

ランパードは、今季リーグ優勝に必要な勝ち点は前年までよりも少なくなるとみているが、チェルシーを優勝候補に挙げず、選手たちにプレーの改善を求めている。

「それが今季これまでの結果で、週末のエヴァートン戦でも問題点が浮上した。」

「エヴァートンは優れた選手を抱え、夏の市場でも補強をした。良いチームだしよくまとまっていて、チェルシーは苦戦した。他の試合を見ればわかるが、多くのチームが補強を行い、競争が激しくなっている。シーズン開幕前の準備も今までとは異なり、まだチームは発展途上にある。

ここまで数ポイント落としたとも、思ったよりも多く勝ち点を取れたとも思うし、どのチームもそう感じることはあるだろう。優勝するために必要な勝ち点は以前よりも低くなると思うが、チェルシーは高いレベルを維持して、チームとして向上し続けなければならない。」

ウェストブロム、サウサンプトンと打ち合いの末引き分けてから、12試合連続無敗で先週末エヴァートンに敗れるまで、ここ数か月でコメンテーターたちのチェルシーに対する評価は大きく変わってきた。

この流れの変化に、ブルーズを優勝候補に挙げる者も出てきたが、ランパードはまだその域に達していないという考えを変えていない。

「優勝できるとは思えないんだ」と国内で最も勢いがあるチームと言われることに抵抗感を覚えるランパード。

「チームを過小評価しているわけではない。チェルシーがリーグ最強で、選手を入れ替えても高いチーム力を維持できると言う人がいるが、ウェストブロム戦、そしてサウサンプトン戦の後にはあまりいいチームではないという声もあった。」

「潮目はすぐに変わったが、ピッチ上でのパフォーマンス以外に耳を傾ける必要はない。ここ数年タイトルを獲得してきたチームも強さを見せている。世界最高峰の選手がベンチにいるチームも、チャンピオンズリーグ優勝経験者を抱えるチームもある。チェルシーはまだそのレベルに達していないが、いずれ到達できることを願う。新規加入選手たちの移籍金に注目する人もいるけど、彼らの中には初めてプレミアを経験する若い選手もいるから、少し時間がかかるだろう。チームには様々な選手がいる。チームはよくなっていくだろうけど、強いチームというのは、何かタイトルを獲得して初めてそう見なされるべきだと思う。」

チェルシーからその他