インタビュー

ランパード:ウェストハム戦も普段を変わらない態度で臨む

ランパード:ウェストハム戦も普段を変わらない態度で臨む

ランパードは、父親もプレーしていたロンドン東部のクラブでキャリアをスタートさせたこともあり、選手としてウェストハムと深い関係にあった。しかし、ハマーズを退団してチェルシーに移籍した後は、前所属クラブとの対戦でウェストハムファンの怒りの対象になることも多かった。

それが選手時代、ウェストハム戦に対する大きなモチベーションになったことを認めるが、チーム全体の責任を負う監督になった今は、個人的な感情は片側に置いているようだ。

「正直に言うと、自分がプレーしていた時は特別な意味を持っていたが、監督になった今の役割はそうではない。自分が成熟したのかもしれないし、何かが変わったのかもしれないが、クラブにとって必要なことに集中している。」

「ウェストハムに在籍していたわけで、彼らとの試合は個人的に大きな意味を持っていたが、今はそうしていない。特にここ2試合、敗戦を味わっているので、普段通りの試合だと思っているだけだ。連敗前の状態に戻りたいという意味では、重要な試合だ。」と語った。」

デビッド・モイーズ監督率いるチームは、順位表でチェルシー1ポイント差となっていることからもわかるように、好調をキープしている。エヴァートンとウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに連敗を喫した後、勝利への道を取り戻すという課題は難しいものになると予想される。

「彼は素晴らしい仕事をしていると思う。良い選手がいるが、彼らのプレーの仕方や一貫性、今シーズンのレベルには本当に感銘を受けたよ。」とランパードは語った。

「経験豊富な素晴らしい監督がいて、指示がしっかり伝達されているし、本当に良いプレーをしている。このチームの組織、プレースタイルを相手にするのは難しい。彼らのカウンターアタックに脅威を感じているし、セットプレーにも長けている。とにかく良いサッカーをしている。」

監督はまた、ドイツ代表の2人の調子や、彼らがチームにもたらす可能性についても話した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査での陽性結果から復帰したカイ・ハフェルツについてから始めた。

「4-3-3は彼に合っていると思う。休養前は右サイド、8番のポジションで非常に良いプレーをしていた。様々なポジションでプレーできると思うが、同じポジションでプレーを続ける方がいいだろうし、そうさせてあげたい。」

「状況を冷静に分析してみると、カイはプレシーズンもなくチームに加わり、シーズン序盤に本当に良いプレーをした、その後陽性反応が出て、今戻ってきた。移籍金の関係で注目が集まっているが、もっと大きな視点を持たなければならないと思う。」

「プレミアリーグで成功するまでに時間がかかった偉大な選手たちがいる。カイに長い時間が必要とは言わないが、ピッチ内外で落ち着くためには少し時間を与えなければならないと思っている。彼のパフォーマンスにとても満足しているし、何の問題もないが、チェルシーのファンも、我々も、彼に時間を与えなければならない。」

ランパードはまた、チェルシーの攻撃の中心となっているティモ・ヴェルナーに寄せる信頼についても語った。彼は加入後12試合で8得点の活躍を見せたが、その後約1ヶ月ゴールから遠ざかっている。

「ターゲットマンという言及があったときには、なぜオリやタミーを使うのかとよく聞かれたものだ。ティモは、ライプツィヒやドイツ代表で背番号9のポジション、時にはサイドや少し後ろでプレーした、それらのポジションでプレーすることは問題ないと思うし、最前線の3つのポジションの間で彼を様々な役割で使っているからね。」

「どんなストライカーでも、常に得点を続けたいと思うだろうが、精神的な強さと、厳しい時期を乗り越える自信を持っていなければならない。歴史上、長いキャリアの中でずっとゴールを決めてきたストライカーはいない。だから、その点では何の問題もない。彼は自信を持ち続けなければならないし、エリア内に入り続ける必要がある。間違いなく次のゴールは近づいているはずだ。」

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