マッチプレビュー

PRE-MATCH BRIEFING:サウサンプトンvsチェルシー

チェルシーはこの土曜日に得意とするサウサンプトンとのアウェーゲームに臨む。この試合で勝利すれば日曜にアストンヴィラとのアウェー戦に臨む3位のレスターと1ポイント差となる。

火曜日のチャンピオンズリーグを前に、トーマス・トゥヘルは好調を維持したいところ。今のところリーグ戦では5試合で勝ち点13ポイントを獲得しており、ブルーズの監督としてこの成績を上回るのは5連勝で15ポイント獲ったカルロ・アンチェロッティとマウリツィオ・サッリのみ。

セインツは現在リーグ戦6連敗で、ホームではブルーズ相手にワースト記録となる5連敗を喫している。しかしリーグは佳境を迎えており、まだ残り試合の多いチェルシーにとっても手を緩めることはできないだろう。

チェルシーはサウサンプトン相手にリーグ戦アウェー6連勝を狙う。

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チェルシーチームニュース

トーマス・トゥヘルの就任から1か月の間、彼の選手起用法は周囲の注目を集めた。彼は自分のニーズに合わせ、最近出場機会が減っていたマルコス・アロンソ、トニ・リュディガー、アンドレアス・クリステンセン、そして中盤ではジョルジーニョとマテオ・コヴァチッチをピッチに送った。

「チームには力強いケパが必要だ」とバーンズリー戦でクリーンシートを達成したケパに対して語った後、トゥヘルは彼をニューカッスル戦でも起用し、これからの連戦を前にエドゥアール・メンディを休ませた。

ケパのゴールキーパー練習

これがケパにとって7月のノリッチ戦以来のクリーンシートとなったが、今週末はトゥヘルが「彼が正GKだ」と言うようにメンディが復帰するだろう。この起用法は、代わって出場した選手たちが良いプレーをすることにより、チーム全体のモチベーションを挙げるためのものだろう。

トゥヘルの試合後の細かい戦術分析からも、彼が特定の相手に対してそのような選手たちを起用するリスクも理解していることがわかるかもしれない。セインツはプレスが激しく特に中盤では初めてエンゴロ・カンテをスタメン起用する可能性がある。

トゥヘルの懸念は、得点機会に繋がるファイナルサードでのパスやタッチが不正確であることだ。彼はチームが相手にとって危険であることを求める。

1試合あたりの失点は1.2から0.2と劇的に改善したが、得点は1.4から彼が就任する前の1.7に上げたいところだ。

チーム得点王のタミー・エイブラハムが足首を故障したことによりこの数字を上げることは困難となったが、幸い月曜の試合では彼以外の2人がゴールを決めた。

トゥヘル監督がPKだと思ったシーン

トップ左下でプレーしたティモ・ヴェルナーは、オリヴィエ・ジルーの先制点に大きく貢献し、後半には11月以来となるゴールを決めた。彼は今季前半、ホームでのサウサンプトン戦でも2ゴール奪っている。

土曜の試合ではチアゴ・シウバが怪我から復帰した場合、誰と交代するかが気になるところだ。アンドレアス・クリステンセンは好調を維持しており、火曜日にはルーマニアでアトレティコ・マドリードとの試合がある。シウバと共にトレーニングに復帰したハフェルツはここ4試合出場がない。

活発なセインツ

クリスマスにはサウサンプトンのオリオール・ロメウ、ヤン・ベドナレク、そしてジェームズ・ウォード=プラウズはボール奪取数でリーグトップ4に入っていた。ファイナルサードでのプレスを持ち味に11月上旬にはリーグ上位にいたサウサンプトンのこの数字はその後低下した。

セオ・ウォルコットの負傷によりレンタルで獲得した南野、そしてチェ・アダムズに代わってスタメン入りしたネイサン・レッドモンド以外は当時のメンバーに変わりはないが、ウルブス戦はまたもや敗戦となった。

南野選手がニューカッスル相手にデビュー戦でゴール

運動量の多いチームのため消耗が激しく、特にこのシーズンは過密スケジュールとなっている。FAカップでウルブスを破ったサウサンプトンは、週末の試合では特に後半に疲労が見えた。

この不振の最大の原因は故障者の続出で、監督が「いつまでも終わらない」と不満を漏らすように、復帰したばかりのカイル・ウォーカー=ピータースは再度怪我に見舞われた。

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彼が不在の間、ケイン・ラムゼイ、ジャック・スティーブンス、ヤン・ヴァレリー(現在はバーミンガム所属)、そしてジェームズ・ウォード=プラウズが出場したが、満足できる結果は得られていないようだ。

自信を取り戻したティモ・ヴェルナー、そしてマルコス・アロンソ(またはベン・チルウェル)がプレーする左サイドは、ニューカッスル戦と同様に土曜日の試合のカギとなる可能性がある。

サウサンプトンはリヴァプールとフラムの次にオフサイドトラップを駆使するチームだが、逆にダニー・イングスとチェ・アダムズが中心となる攻撃陣のオフサイド数はリーグトップとなっている。

イングスの同点ゴールがオフサイド判定により無効にされた

「被ゴール期待値」のデータを見ると、GKのアレックス・マッカーシーは運に恵まれていないのもあるが、もっとセーブするべきだろう。逆に攻撃陣はここ10試合で5点しか取れていない(その前の10試合は22得点)。

サウスコーストでの戦績

チェルシーが得意とするサウスコーストでは、ブライトン相手に4戦3勝、ボーンマス相手に5戦3勝(しかしここ2試合勝利はない)、ポーツマス相手に30試合で11勝、サウサンプトン相手に35試合で18勝を挙げている。

セイントメアリーでは数多くのゴールが生まれている
プレミアリーグ 2020/2021
1マンチェスター・シティ24175249153456
2マンチェスター・ユナイテッド24137450311946
3レスター・シティ24144642261646
4チェルシー24126640241642
5ウェストハム・ユナイテッド2412663728942
6リヴァプール24117645321340
7エヴァートン2311483533237
8アストン・ヴィラ22113836241236
9トッテナム・ホットスパー23106736251136
10アーセナル24104103125634
11リーズ・ユナイテッド23102114042-232
12ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ2486102532-730
13サウサンプトン2385103039-929
14クリスタル・パレス2485112742-1529
15バーンリー2476111830-1227
16ブライトン2451182530-526
17ニューカッスル・ユナイテッド2474132540-1525
18フルハム24310112032-1219
19ウェストブロムウィッチ・アルビオン2427151955-3613
20シェフィールド・ユナイテッド2432191540-2511

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