マッチレポート

マッチレポート:チェルシー0マンチェスター・ユナイテッド0

咋秋行われたアウェイでの対戦と同じく、スタンフォードブリッジでのマンチェスター・ユナイテッド戦は、両チーム無得点の引き分けに終わった。

90分を通して両サイドでチャンスがあり、両GKが活躍した。後半開始早々、ダビド・デ・ヘアがハキム・ツィエクのシュートを阻止した場面とエドゥアール・メンディがスコット・マクトミネイからの強烈なドライブを封じたプレーが決定的な場面であった。

しかし、試合全体で28本のシュートが放たれたのにもかかわらず、西ロンドンで行われた試合、どちらのチームも勝利を手にすることはできず、なおブルーズの監督トーマス・トゥヘルは就任以来未だに無敗記録を維持している。

選手起用

週中ばの勝利から3人の変更があり、マルコス・アロンソ、ジョルジーニョ、ティモ・ヴェルナーの代わりにベン・チルウェル、エンゴロ・カンテ、ツィエクが入った。

ユナイテッドは1週間前のプレミアリーグ最後の試合から2人の変更を加え、マクトミネイとメイソン・グリーンウッドがサイドに入った。エディンソン・カバーニは負傷で欠場し、チェルシーはチアゴ・シウバが欠場した。

順調な立ち上がり

10月にオールド・トラフォードで行われた試合は慎重な展開だったが、リーグトップ5の2チームが対戦するということで、キックオフ前は激しい展開が期待された。 

立ち上がりはチェルシーが最初の攻撃を仕掛けた。ツィエクとメイソン・マウントが前に飛び出し、マウントがオリヴィエ・ジルーに向かってあげたクロスは、クリアされた。

カラム・ハドソン=オドイの危険なパスをヴィクトル・リンデロフがインターセプト、15分後、この試合の最初の枠内シュートを放ったのは、1年以上プレミアリーグでアウェー無敗を誇っているユナイテッドだった。

マウントがボックスの端でファウルを取られた後にそのチャンスは訪れた。この決定にトゥヘルは抗議したが、マーカス・ラシュフォードにチャンスが与えられた。

このストライカーは昨シーズン、ブリッジで行われたカラバオカップでフリーキックを決めてユナイテッドに勝利をもたらしたが、今日のシュートは、メンディがボールをしっかり見定め、パンチングで防いだ。

その後、グリーンウッドとハドソン=オドイがセカンドボールを争った際に、ハンドがあったように見えたため、VARとなり、レフェリーのスチュアート・アットウェルがピッチサイドのモニターで確認を行なったが審議の結果ハンドにはならなかった。

その直後、反対サイドのゴール前、ツィエクの20ヤードからのシュートは、デ・へアが低めの位置でセーブしていた。

チェルシーにチャンスが

Cチェルシーは、カウンターアタックで相手に脅威を与えたが、そのような動きの一つから、マウントが右サイドのハドソン=オドイにスピードのある正確なボールを送った。

ウインガーは、オーバーラップしていたセサル・アスピリクエタとうまく連携してターンし、セカンドタッチでボレーを放った。ウイングバックのワンズワースの前をボールは横切ったが、デ・ヘアから得点を奪うには精度に欠いていた。

ユナイテッドのGKはその直後にヒヤリとする瞬間を迎えた。ゴール前でのクリアボールがジルーの足元に直撃し、ストライカーはこの日1本目となったシュートを選択した。しかしボールは枠を大きく外れた。

ルーマニアでのオーバーヘッドキックでアトレティコ・マドリードを撃破した34歳のジルーは、ハーフタイムの10分前にベストチャンスを迎えた。 

この時、トニ・リュディガーはハドソン=オドイに繋ぎ、ハドソン・オドイの見事なクロスがジルーのダイビングヘッドを誘ったが、ボールには届かなった。

しかし、前半を優位に終えたのはユナイテッドで、特にアスピリクエタは、18ヤードのボックス内とその周辺でいくつかのインターセプトを余儀なくされた。

ゴールキーパーが活躍

チェルシーはハーフタイム、膝を強く打っていたハドソン=オドイに代えてリース・ジェイムズを投入した。後半開始数分で、デ・へアがこの日のベストセーブを決めた。

このプレーは左サイドからの攻撃で、チルウェルが先頭に立ち、ボックス内のツィエクへ繋いだ。ツィエクは強烈なシュートを放ったが、デ・へアも同じように素晴らしい集中力を見せ、ダイブして腕を振り抜き、ゴールを守った。ジェイムスがセカンドボールに反応し放ったシュートも至近距離でブロックされてしまった。

メンディもまた、後半、試合時間が進むにつれて、完封を維持するためにボールに触れる回数が増えた。60分、密集の中からマクトミネイが放ったセーブは、見た目以上に難しいものだったが、その2分後にラシュフォードが放ったシュートもなんなく処理した。

守りの時間

ユナイテッドはメンディのセーブこそ引き出さなかったがゴールに迫り続けた。グリーンウッドがボックスの端から大きく曲げゴールに迫り、フレッドも右足でカーブをかけたシュートを放ったが枠を少し外れた。

均衡した試合が終盤に入ると、どちらも勝ち点3を奪える可能性が出てきた。チェルシーは、トゥヘル監督の下ではまだブリッジでゴールを決められていないことから、勝機を求めてリスクを冒してでも攻め込むように促されていた。 

そのようなチャンスの1つは、終始存在感と影響力のあったマウントのハーフウェイでツィエクとの華麗なやりとりから始まったドリブルでからやってきた。

終了間際の絶好のチャンスはホーム側に転がっていた。途中交代で入ったティモ・ヴェルナーは、ジェイムズの素晴らしいクロスをバックポストで受けようとしたが、リンデロフに阻まれた。

その後クリスティアン・プリシッチがシュートを放ったがゴールとはならなかった。 

勝ち点3はならなかったが、この試合で3年ぶりにホームで4試合連続の完封を達成した。

次戦は?

この後もビッグゲームが続く、木曜日の夜、リヴァプールと戦う為アンフィールドへ、その4日後エヴァートンをホームで迎える。,


チェルシー(3-4-2-1)メンディ;アスピリクエタ(C)、クリステンセン、リュディガー;ハドソン=オドイ(ジェイムズH/T)、カンテ、コヴァチッチ、チルウェル;ツィエク(ヴェルナー78)、マウント;ジルー(プリシッチ65)

サブ: ケパ、ズマ、アロンソ、エメルソン、ジョルジーニョ、ハフェルツ

警告:チルウェル 62

マンチェスター・ユナイテッド(4-2-3-1)デ・ヘア;ワン・ビサカ、リンデロフ、マグワイア(C)、ショー;マクトミネイ、フレッド;ジェイムズ、フェルナンデス、ラッシュフォード;グリーンウッド(マルシャル79)

サブ: ヘンダーソン、バイリー、テレス、ウィリアムズ、トゥアンゼベ、マティック、ファン・デ・ベーク、ディアルロ

警告:フレッド50、マグワイア79

主審:スチュアート・アットウェル

チェルシーからその他